woody tone column! vol,1

Posted by toru tsudani | Posted in SwEコラム | Posted on 08-05-2017

SwEコラム第一章『history of guitars』楽しんでいただけたでしょうか? 紀元前から脈々と続く弦楽器の歴史~エレクトリックの誕生、その発展までを綴りました。

 

前回コラムはこちら→http://s-w-e.jp/blog/?p=390 今回からは、ギターに使われる『木材』について、よりディープにお話ししようと思います。 まず第一弾はSwEでも植樹支援を行っている『マホガニー』について。 『MAHOGANY』 生物界では分類というものがありまして、 このマホガニーという樹木は

 
:植物界 Plantae
:被子植物門 Magnoliophyta
:双子葉植物綱 Magnoliopsida
:ムクロジ目 Sapindales
:センダン科 Meliaceae
:マホガニー属 Swietenia

というような分類になっているわけです。 ・・・なんのこっちゃ?という感じですが、要は 『人間』 と一言で言っても生物学では、 『動物界後生動物亜界脊索動物門羊膜亜門哺乳綱真獣亜綱正獣下綱霊長目真猿亜目狭鼻猿下目ヒト上科ヒト科ヒト下科ホモ属サピエンス種サピエンス亜種に属する種』 と呼ばれるそうで、まあそんな感じですww そして上記『マホガニー』に属する樹種は下記の3種に分けられます。

 

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マホガニー S. mahogani (L.) Jacq. キューバ・ブラジリアンマホガニーまたはスペインマホガニーとも呼ばれる。 ・オオバマホガニー S. macrophylla King ホンジュラスマホガニーとも呼ばれる。 ・メキシコマホガニー S. humilis Zucc.

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ちなみに、SwEがブラジルで植林支援を行っているのは S. mahogani (L.) Jacq.というブラジリアンマホガニーです。 (よくホンジュラスマホガニーが最希少種であると誤解されがちですが、ホンジュラス産もこのキューバ・ブラジリアンマホガニーが枯渇した状況のなかで生まれた需要なのです) これら三種のマホガニーはいずれも中米から南米にかけてが原産で、樹高20-45m、直径2mまで生長。葉は長さ10-30cmの羽状で、5-10cmの小葉3-6枚からなります。

CIMG1127

ギター業界ではアコースティックギターのネックからボディのサイドバック、 エレキならレスポール等のネック、ボディ材に広く使われ、豊かな中低域と温かいトーンで知られる材です。 マホガニーカラーとも呼ばれる独特の濃赤褐色で、肌目は中庸、木理は通直。 稀にではありますがフレイムやキルトの杢を持つものもあります。 乾燥性、加工性は非常に良く、柔らかい肌触りの材です。 重さは比重0.50~0.60と中量。 18世紀より、さまざまな楽器や家具に用いられ、 その木目の美しさや加工性、強度等から世界三大銘木『緑の黄金』と呼ばれています。 しかし需要の過多に伴い原産地では乱伐が横行し、マホガニーの分布する森林は壊滅的な打撃を受けました。 1946年にはキューバ政府がマホガニーの輸出禁止を施策する事態となり、現在では南米の全ての種がワシントン条約によって取引が制限されています。 規制後もマホガニーの取引は行われているが、多くは違法な取引であり、伐採されるマホガニーの7割以上が掠奪によって調達されたもの

 

2001年、ブラジル政府はマホガニーの全面輸出禁止政策を打ち出したが、違法な輸出を完全に抑止するには至っておらず、 マホガニーの違法な伐採によって主に被害を被るのはブラジルの先住民であり、腹に据えかねた先住民が蜂起して抗争が起こり、多くの犠牲が出るという悲劇も起こっています。 (Wikipediaより参照) ここで疑問が湧いてくるのですが、 ではなぜ楽器業界では安価に『マホガニー』が使用されているのか?ですよね。 それは、単純に『南米マホガニー』ではないから。 現在楽器業界では、上記の事態を受けて『マホガニー』という名前のまま、 色や特性の似た樹木を使っています。 アフリカ産のアフリカンマホガニーと、東南アジア産のフィリピンマホガニーソロモンマホガニーです。 ではこれらの木はどういった樹木なのか?

 

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アフリカンマホガニーは、主に『サペリ』という樹木です。 南米マホガニーと同じセンダン科の樹木ではありますが、例えるなら同じヒト科の人間とチンパンジーのような関係。 フィリピンマホガニーラワンと呼ばれるフタバガキ科、 ソロモンマホガニーはムクロジ科のマトアと呼ばれる樹木です。 いずれも生物分類学上はまったく『マホガニー』とは違った樹木であると言えます。 ~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~

 

ただ、誤解してほしくないのはこれらが南米産でないから劣っているとは言えないということ。 これらは本来のマホガニーと似通った音響特性を持ち、作り手の意向次第で素晴らしいトーンを奏でる事も可能です。 しかし、忘れてはならないのはこういった代替材を使っているという事実なんです。 こういった出来事に、人間の音楽活動が関与していた事実を、忘れてはいけません。 もちろん今使っている代替材の樹木も、今後枯渇の恐れがあります。 南米マホガニーはもう絶滅危惧種となりました。 世界中で森林の違法伐採は続いています。それは私達消費者の需要と、現地住人の貧困問題が関わっています。

 

まずはこの過ちを、僕たちSwEとミュージシャンの手で正すことができればきっと同じ過ちは起きないと思うのです。 その解決方法はこちらの記事で http://s-w-e.jp/blog/?p=1971 どうかこのコラムを読んでくれて協力しようと思ってくれた方は、是非SwEの活動にご協力ください。 http://s-w-e.jp ←SwE HP 金銭的に寄付は無理な方もミュージシャンのなかには多いと思います。 寄付が難しくとも、今ある楽器を大事に使う事なら可能だと思います。 使わない楽器は必要としている人へ渡してあげてください。 そして、SwEの活動をよりたくさんの方に広めていただけたら幸いです。 もちろんSwEのメンバーとして一緒に活動を行ってくれる方も大歓迎です! みんなで変えていきましょう。 都谷享

history of guitars vol,2

Posted by toru tsudani | Posted in SwEコラム | Posted on 07-05-2017

ギターに関するあれこれを、つらつら書き綴るSwEトールのコラム第2弾。

 

前回はギターの歴史、その誕生からエレキギターの低迷期までをお送りしました。 http://s-w-e.jp/blog/?p=365 ←過去コラム

 

エレキギターが一般市場に広く出回ってからおよそ60年。

 

現在では世界中に広まり、ピアノと並ぶポピュラーな楽器となっています。 かつてこれほどの速度で世界中に広がりをみせた楽器は、エレキギターをおいて他にはないのではないでしょうか? しかしその発展には多くの逆境があり、発売当初からその生産量は落ち込んでいきました。 今日はエレキギターの代名詞ともいえる、2種類のギター 『ストラトキャスター』そして『レス・ポール』が、 そんな逆境を乗り越えるキッカケとなったミュージシャン達を紹介します。

 

(多少主観が入りますのでご了承ください)

 

50年代アメリカでは、エレキギターといえばアコースティックにピックアップが取り付けられたものが主流であり、プレスリーなどのロカビリーミュージックにおいて、その音量をかせぐ為のマイク代わりに使用されるのが一般的でした。 画像参照http://www.audio-visual-trivia.com/2004/09/elvis_presley.html YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=nV6aLWinrf0&feature=related

 

やはりそのエレキギター独特の見た目と電子楽器というジャンルは、いきなり人々に受け入れられるものではなかったのでしょう。 その頃、ある一人のストラトユーザーがロカビリーシーンに一石を投じます。

 

バディ・ホリー 画像参照http://www.kira-ku.com/category/54591/photo/9 YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=vMP2RkoCitc

 

そのストラトらしい艶のある音に当時のミュージシャンは魅了されはじめます。 60年代に入ると、ビーチボーイズを台頭にサーフミュージックにもストラトが使用されはじめる。

画像参照http://plaza.rakuten.co.jp/realistmodeler/diary/?PageId=1&ctgy=3 YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=Grj7sjQ0_p4 まさにこの『ストラトキャスター』のもつ音楽性の幅広さを見せつけれられた瞬間だったのではないでしょうか。

 

このころからやっと、エレキギターというものが認知され箱ものギターと区別されるようになったそうです。 60年代も終わりを告げるころ、 このエレキギターを世界中に広めるキッカケとなる大きな功績を残すミュージシャンが登場します。 おなじみ、ジミ・ヘンドリックスです。

画像参照http://on-and-on.ocnk.net/index.php/diary?page=5 YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=fZrCpJ6jd5Y&feature=related 彼の偉大さはあえて説明するまでもないと思いますが、 ギターの歴史上、彼のサウンドは未来を変えたと言って間違いないでしょう。

 

これまでエレキギターとはいってもそのサウンドはよりクリーンなベルトーンを追求していた時代、 彼はアンプを大音量で鳴らし『歪み』を取り入れたエレキギターならではの新たなジャンルを作り上げてしまいます。 当時の観衆は賛否両論。 歪んだ轟音、『魂の解放』という彼の音楽のテーマ、歯でギターを弾く、ステージでギターを燃やす・・・etc. しかしそのプレイスタイルはエレキギターの可能性を飛躍的に高めるとともに、 多くのミュージシャンに多大な影響を与えます。 エレキギターの誕生以来20年、彼の登場によりエレキギターは今後爆発的に広まるキッカケを得ることになりました。

 

さて、ここまでストラトを中心に話してきましたが、レス・ポールは? 実はここまで、レス・ポールはストラトに対して値段が高く、エレキギターの中でもあまりポピュラーな楽器ではなかったのです。 その理由は前回のコラムにも書きましたが、生産性の問題です。 今のように機械で簡単に木工加工ができる時代でもないので、その差はフェンダー社に対して致命的でした。

 

フェンダー社は生産効率を高める工夫を二重三重に行い、いつか訪れる『時代』のニーズに的確に反応しました。 それに対しギブソン社は戦前から楽器を製作しており、保守的に『楽器メーカー』という立場にこだわっていた結果だといえるでしょう。 (50年代後半にはレス・ポールspecialやSGモデルといった低コストモデルも発表するも、好評とはいえなかった) このレス・ポールが脚光をあびるキッカケになったのは70年代。 レッド・ツェッペリンの活躍が大きいといえるでしょう。

 

画像参照http://homepage3.nifty.com/led_zeppelin/ YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=p5BpSwVhsmI ジミー・ペイジがレス・ポールの火付け役となり、 その頃からブリティッシュハードロックが全盛期となります。

 

ストラトユーザーではディープパープルのリッチーブラックモア 画像参照http://matome.naver.jp/odai/2126775302265169801 YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=KgZSnAkQc4c&feature=fvwrel

 

繊細な泣きの歪みサウンドはレス・ポール無しではありえなかったジェフ・ベックのソロ活動 画像参照http://blog.goo.ne.jp/mrken0806/c/1a3db4a887e1048ae68c2c00f54e7c05 YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=IriEq4H1XSU&feature=related

 

ストラトのサウンドをさらに昇華させたエリック・クラプトン 画像参照http://matome.naver.jp/odai/2126395098358228201/2126395411858604503 YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=Qrt6H1lDPR4

 

クラプトンの登場によりピックアップの用途はハーフトーンという新しいサウンドを世に打ち出し、 この後音楽シーンは多種多様に変化し、さまざまなジャンルをエレキギターは生み出すことになります。 紀元前3000年も前にできた弦楽器。 それがギターというクラシック楽器に比べて一般人にも手軽に演奏できる楽器に16世紀以降進化し、 この60年でエレクトリックという新たな可能性に気付き、ミュージシャンの手によって発展し、 今日の音楽シーンを支えている。

 

身近な楽器だからこそ、忘れられてしまう開発者の努力と苦労。 そんな事を意識しながら、普段押入れにしまってあるギターを ポロンと奏でてみてください。 もしもう自分に必要ないのなら、必要としている人に譲ってあげてください。 演奏される事が、楽器である証です。 最後に、2009年8月13日に94歳で亡くなったレス・ポール氏の最高の笑顔と演奏でお別れです。 またネタを思いついた時に書きます!ブログって体力使うねっ 笑 YouTubehttp://www.youtube.com/watch?v=6TjdmQRRdvg&feature=related

history of guitars vol,1

Posted by toru tsudani | Posted in SwEコラム | Posted on 06-05-2017

いつもの記事とはちょっと趣向を変えて、学生時代にエレキギター製作を学んでいた僕、トールが 当時学んだギターの歴史について書いてみようと思います。 正直かなり忘れてるので、思い出しながら。

 

さてさて、 東南アジア・アフリカ・インド等の古代の壁画や彫刻等の資料から、紀元前3700年以上前からギターに似た楽器はできていたと言われています。

画像参照http://plaza.rakuten.co.jp/erikaharp/diary/?ctgy=14 紀元前3000年程の壁画ですが、確かに左下のほうに弦楽器が・・・ この頃から人間は既に木材の加工性とその独特な音響特性に着目していたんだな~と思うと、少し胸が熱くなるものがありますね。 現在のギターの先祖と呼ばれるリュートがその後1000年の間に生まれ、その後ヨーロッパに伝わり15~6世紀には広く一般に伝わるようになります。

画像参照http://www.lutelute.com/blog/ ギターそのものの起源については不明なところもあるようで、諸説あるのですが16世紀以降だといわれています。

19世紀後半、アントニオ・トーレスによりクラシックギターが製作され、それと同時期にC.F.マーティンもギター製作を開始。

1920年代から1930年代にかけ、当時マンドリンメーカーだったギブソン社は、数々のギターのデザイン革新に貢献し、特に当時在籍していたルロイド・ロアの設計によるモデルL5により、アーチトップ・ギターのトップ企業に。 1922年にC.F.マーティンはスティール弦アコースティックギターを製作開始。

 

世界最初のエレクトリック・ギターは、1932年リッケンバッカーが発売したラップスチール型の「フライング・パン」という見た目そのままの名をしたものです。 画像参照http://www.jablog.ru/ が、当時この『エレキギター』は人々に受けいれられることはありませんでした。 1936年にはギブソン社もピックアップを搭載したエレクトリック・スパニッシュ・ギター「ES-150」を発表。

 

この時代、ピックアップの役割はアコースティックギターに取り付ける事でギターの弱点である音量の小ささをカバーする、というのが一般的であり 逆に言えば、それ以上は求められていなかった、ともいえると思います。 現在のエレキギターの主流であるソリッドギターの誕生は1947年発表の、ポール・ビグスビーによる「トラビス・ビグスビー・ギター」と呼ばれるものです。

画像参照http://ameblo.jp/cguitar/archive2-200506.html

 

1940年代、かつてラジオ修理を営んでいたレオ・フェンダーはギターメーカーフェンダー社を創立し、1949年エスクワイヤーを完成させます。

さらにその後、ブロード・キャスター(現在のテレ・キャスター)を発表、これが市場に広く出回った最初のエレキギターとなりました。 フェンダー社はかつて無い大胆な奇策で『エレキギター』というものを進化させる事になります。 それは、フルアコ構造(アコースティックギターにピックアップを取り付けたもの)が一般的な時代にあえてソリッド構造、いわゆる一枚板のギターを大々的に売り出した事が一つ。

 

それは生産性を高めるもっとも確実な方法でした。 もう一つはメンテナンス性の向上。 デタッチャブル(ボルトオン)方式のネックジョイントにより生産性をさらに高めるとともに、万が一ネックが折れてしまった場合でもネックごと外して新しいものに交換できる。 そしてボディ前面にコントロールパネルを配置する事で電気的なメンテナンス性の向上を図ります。 楽器に装飾を施し、美術的価値を高める事を意識していた時代、不細工とも言えるその金属パーツむき出しの外見。

 

それはおそらくラジオ修理業という経験をつんだレオ・フェンダーだからこそできた、機能美を追求したものでした。 ブロード・キャスター発表の2年後 1952年、ギブソン社はギタリストのレス・ポールとの共同でソリッドギターを設計、レスポールモデルを発表。

 

フェンダー社の機能美に対し、ギブソン社は美術的観点を意識したアーチドトップ加工にゴールドトップという高級感あふれるものになっています。 これはマンドリンメーカーであったギブソン社ならではの技術力であったのでしょう。 その2年後 1954年、フェンダー社はストラトキャスターを発表。

 

フェンダー社はさらなる機能美を追求し、全ての電装部品をピックガードに固定。それによりメンテナンス性を向上させると共にボディ・ネック・電装系をそれぞれ別製造ラインで生産することが可能に。 ボディも弾きやすさを重視したカッタウェイやエルボーカット、アール加工が施されました。 中でも革新的であったのがシンクロナイズド・トレモロ・ブリッジで、その構造は演奏面・音質面で大きな変化をもたらす事になります。

 

2大ギターメーカーがしのぎを削るも、これらが本当に『時代』に迎えられるのはまだもう少し先のお話。 一説によるとエレキギターそのものが生産中止になる予定だったとか。

 

そんな中、この『変わり者』に目をつけた、後にギターレジェンズと呼ばれるアーティストを 次回は紹介したいと思います。 〜続きはコチラ〜 http://s-w-e.jp/blog/?p=390

ブラジル国アマゾンに、SwEの看板が設置されました!

Posted by toru tsudani | Posted in SwEよりお知らせ, SwEコラム, SwEスタッフBlog, 南米アマゾンでの植林活動, 日記, 活動報告 | Posted on 01-05-2017

こんにちは!都谷享です。

今日は嬉しい報告がアマゾンから届きました!

かねてよりご要望が多かった〈ブラジルアマゾンに看板を立ててほしい!〉という願いがとうとう叶いました!!

SwE様_看板のみ

この看板にはポルトガル語で、

【~アグロフォレストリー苗床~】

この苗床はSession with Earthさまのご協力により建てられました。

HANDS

と記入されております。 HANDSというのは、ブラジル国マニコレ市にてアグロフォレストリーの手法を用いて現地住民の食生活と森林の再生を行っている、日本のNPO法人です。

http://www.hands.or.jp/

SwE様1r

(現地マネージャーの定森さんとマホガニー苗木)

アグロフォレストリーにより、持続可能な農業による農家の生活の安定と、森林の伐採をせずとも収入が得られるシステムが広がっています。 この苗畑では、カカオやアサイー、マホガニー、チークなど、約1万本の苗が直射日光や スコールから守られ、すくすくと元気に育っています。

 

私たちの音楽活動に必要な楽器製作に用いられる木材も、この農家の手により育っています。 来年3月ごろまでにこの中の苗を、近隣の農民の方にお配りし、農地に植え替えこの看板はマホガニーの木の近くに設置くださる予定です。

 

SwEの名前を冠してはいますが、この看板は日本各地のライブハウスで募金活動にご協力くださった皆様のご助力によるものです。 地球の反対側であるアマゾンに私たちの名前が残ることとなったのも、皆様のご協力なしでは不可能でした。 本当に、ありがとうございました!!!

 

これからも、SESSION with EARTHは様々な形で支援体制を整えてまいります。 今後ともSESSION with EARTHと現地農家を応援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

SESSION with EARTH代表 都谷享

SESSION with EARTHが描く未来

Posted by toru tsudani | Posted in SwEよりお知らせ, SwEコラム, SwEスタッフBlog, 日記, 活動報告 | Posted on 25-04-2017

とーるです!先ほど、
兵庫県丹波市 豪雨災害復興ボランティアより帰ってきました!
そちらの報告は後ほどいたします!

僕が丹波へ行っている間に、SwE副理事長suzucoがSwEについて熱く語ってくれました。
長文となりますが、ぜひ最後まで読んでください‼︎

 

SESSION with EARTH suzucoより

私達NPO法人SESSIONwithEARTH(通称SwE)はミュージシャンを中心とした音楽愛好家による環境保護支援団体です。ただただ音楽を愛する若者たちが音楽に必要不可欠な楽器の製作に使われる木材の絶滅危機の事実を知り、それを食い止め未来の音楽シーンを守りたい一心で、これまで主にチャリティライブなどを通じた支援金の募金活動を行ってまいりました。
そしてそれをきっかけにより多くの環境問題に対する意識を深めその深刻さを知るとともに、”森をつくる農業”と呼ばれるアグロフォレストリーという新たな農法を知り、その認知度をあげるためのアプローチも行なってまいりました。
しかし、やはりその未来の明るい合理的モデルが世界中で確立されるには、まだまだ環境保護よりも目先の利益を追いかけなければならない厳しい現実が横たわっており、海外ではそれによる違法伐採などが後を絶たないのも事実です。そうしなければ生活が守れない、ということです。


こうしている今も、違法伐採や大規模開発などによって世界中で1分間に東京ドーム3個分の森が消えています。
このままでは世界から緑がなくなるのももはや時間の問題です。

環境保護とか自然とか、現代人の私達は簡単に話題にしたりしていますが、どれだけの人がその本当の深刻さに思いを馳せながらその言葉を口にしているでしょうか。どれだけの人がその本当の危機感を実感できているでしょうか。

「環境に優しく」

でもなんとなく「してやってる」気になりがちな気がします。
特に先進国に住む私たちにとってそれはまだ真の現実味を帯びていない。
当の私もそうでした、というか今もまだその問題に翻弄されることなく痛みを感じることなく生活しています。
ですが、想像してみてください。
この世界から森がなくなった姿を。
空気は澱み、自然の恵みである植物は次々と姿を消す。生態系のバランスは崩れ、野生動物は行き場を失くし、それを奪った人類と睨み合う殺伐とした混沌の世界です。

それを避けるために私たちに必要なこと、それは今更ながら自然を守り、再生しながらその恩恵を受けられる方法で自然と共存していくこと。
そのためには第一次産業である農業従事者の方々がきちんとそれぞれの生活を守れること、そして継続していけることが大前提となるのです。

そこで私達SwEは、森を再生させようと取り組んでいる世界中の農家から農作物を取り寄せ、音楽を聴きながら/演奏しながら食事の時間を楽しむことが、そのまま現地農家の農業収入となり、継続的な森林の保護と未来の音楽シーンを支えることに繋がるカフェ、「A.G.Rock Cafe(アグロック・カフェ)」を2015年7月、大阪市内につくろうと計画しています。
※A.G.Rockとは…アグリカルチャー(農業)+自由なアートという意味を込めています。

そこではミュージシャンにとどまらず誰もが自分自身を自由な方法で自由に表現し、自分達の世界がどれだけ可能性に満ちているかを感じ、それぞれの夢を実現していけるチカラをチャージできるような場所を作りたいと思っています。
そしてその時間を楽しむだけで、裏側に潜む大きな問題の緩和に一石を投じ、誰もが自然の再生に参加できるというシステムです。

環境保護とか自然破壊の問題も、本来難しく考えることではありません。私達が生まれ落ち、生きているこの地球のことですから。

これまで私達人類が知らず知らずのうちに切りとってきたものをもとの持ち主である地球に返し、ともに育める新たな時代を未来へ繋いでいきたいと強く感じています。

もし何かを感じたり、共感していただけるところがありましたら、ぜひこのページやNPO法人SESSION with EARTHに「いいね」をください!
どんなことでもかまいません、みなさんのご意見も教えてください!

そしてよければ下記のサイトから私達が挑戦中のプロジェクトも覗いてみてください!
よろしくお願いします。

[READY FOR/クラウドファンディング]
▶食事や音楽を通じて気軽に森林資源を守れるカフェを作りたい!
https://readyfor.jp/projects/SESSION-with-EARTH

長文最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

【丹波市豪雨災害・復旧ボランティア】

Posted by toru tsudani | Posted in SwEコラム, SwEスタッフBlog, 日記, 活動報告 | Posted on 24-04-2017

21日から3日間、兵庫県丹波市の豪雨で起きた水害復旧のため、ボランティア活動に参加してきました。

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1日目は情報ボランティアとして、現地の住民や農家と一緒に各行政窓口やボランティア受け入れ体制を調べ、リアルタイムな要求とルールを把握し、
今後の行動を丹波市市議会議員の横田いたるさん達と相談しました。

2日目は、ボランティアセンターを通し一般のボランティアとして今中地区の住宅へ復旧のお手伝いに向かいました。
ここで初めて被災された住居を見るのですが、なかなか言葉では上手く表現出来ません。
現状としては、住宅一階部分は泥や土砂で3m以上埋まり、とても人力でどうにかなるものではなく、ショベル重機による掘削作業が優先となっていました。
ボランティア参加者は、ショベル重機が入れない部分の土砂の掻き出し、住宅内部の清掃のお手伝いが主な作業でした。
土地勘のないボランティアがむやみに乗用車で復旧現場へ向かうと、そういったショベル重機の通行の邪魔になり、作業が遅れます。
どんなに助けたい気持ちが強くとも、まずはボランティアセンターからの送迎バスで向かってください。
そうしないと、本人の意思がどうあれ結果的に邪魔にしかなりません。

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3日目は、ボランティアセンターを通し大森地区の酒造工場へお手伝いに向かいました。
(ボランティアセンターがボランティア参加者を必要な場所に必要な人数を割り振ってくれます)
ここでは、氾濫した川からの泥水の掻き出し作業でボランティア参加者の中には匂いで頭痛を覚える人もいましたが、酒造工場の従業員の方々は温かい人ばかりで作業する事が清々しいほどでした。

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【3日間を通し、とにかく重要だと感じた事】
・リアルタイムな情報、ニーズを優先する事
・復旧作業は適材適所で効率を重視する事
・個人の経験や知識よりチームワークを大事にする事

【僕個人としての今後の関わり方】
今回は個人でボランティアに参加しましたが、
僕が行なっているNPO法人SESSION with EARTHでは農業と音楽を結びつけた活動を行なっています。
その中でも丹波の有機農業は大切な部分であり、
来年7月にオープンするライブカフェでも丹波で農業を行う友人から農産物の仕入れを検討していた所でした。

ライブカフェの企画についてはreadyforプロジェクトページをご覧ください。

https://readyfor.jp/projects/SESSION-with-EARTH
そんな中で起きたこの災害は、僕にとって見て見ぬ振りは出来ない事態であったので、駆け付ける事を決めました。
結果的に僕個人が災害の規模に対してどれほどチカラになれたのか、今後どれほどチカラになれるのかは分かりません。
しかし、全ての人にいまやれる事は多くあります。

この情報をシェアする事、現地でボランティア活動を行う事、
そして今後復旧ののち、農産物や生産品を購入する事も現地の応援になります。

丹波という日本でも有数の農地で起きたこの災害は、日本という国にとって未来を考え、行動するキッカケになるのかもしれません。
(まだ被災地の方々にはそれを考えるヒマも無いので、これを言うのは早いかもしれませんが)
【根本的な問題】
この国では林業の衰退で山々が放置されたままになっており、
過去にスギ・ヒノキを植林したまま間伐などの手入れもされず、密生した木々は地中深くまで根が張れない状態です。
この状態が、全国的な土砂災害の原因となっています。
本来、地面に吸収されるハズの雨水が地表にたまり、それが山の麓へむかって流れだすと木々は根が浅いためにそれを阻止できず、雨水と一緒に土石流となって住宅へ直撃します。

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国産の木材は海外の木材よりも卸値が高いため林業は衰退し、間伐などの手入れがされず、こういった全国的災害に繋がっています。
もう、国産材が売れないなどと言っている場合ではないのかもしれません。

早急に日本の山は処置が必要と感じます。
売れる売れないの利益を考える前に、国策として山の手入れを優先すべきだと、個人的意見ではありますが感じています。
全国的に山間部の被害が拡散する前に、なんとか食い止める手段が必要なのではないでしょうか。
(こういった個人的意見を公言するのは気が引けますが、本当に重要だと思うので書きました)

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最後に、丹波をなんとかしたいと思った気持ちに応えてくれたミュージシャンのはじめちゃん・ワダアツシ、個人的に駆け付けてくれた友達のとーのしゃん、僕のブログ記事を見てご連絡くださりお手伝いくださった明石のクボタさん、3日間車を貸してくれた伊本さん、水や作業道具などの物資を提供くださったライブハウスclub Mercury、
本当にありがとうございました。

そして丹波の皆さん、また9月中頃にお手伝いに行きます。
本当に大変で耐えられない時期かと思います。
頑張りすぎないで下さい。その為のボランティアでもあります。
お身体と心に気をつけて、メリハリつけて頑張って下さい!!

最後に、ボランティアへ参加される方へ。
丹波市豪雨災害の情報をまとめたサイトが出来ています。正確な情報と協調性を大事に、ぜひご参加下さい。
どんな人にもお手伝いできる事は必ずあるハズです。
http://tamba.sc/shien/

 

自己紹介ー都谷享ー

Posted by toru tsudani | Posted in 自己紹介 | Posted on 25-12-2016

SwEメンバーによる自己紹介もラスト。

SwE代表、”とーるちゃん”こと都谷享(ツダニトオル)です。

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きらーん

ラストということでやたらとハードル上げられて、跳ぶよりくぐる方が吉と悟った次第です

このブログを読んで下さっている方の大半が、僕の事を知ってくれているんじゃないかと思いますが、
せっかくなので普段話さないような事を書きたいなーと思います。

 

まずはプロフィール。

【生年月日】1986年11月24日
【出身地】香川県仲多度郡琴平町
【血液型】A型(でもズボラ)
【身長】165cmくらい(高くない)
【最終学歴】ESPギタークラフトアカデミー大阪校卒業(大学いってみたい)
【資格】剣道二段、フォークリフト運転免許、酸欠及び硫化水素中毒危険作業主任者、ボイラー取扱業務特別教育(ぜんぶSwEに関係ない)
【好きなもの】音楽、映画、絵画、動物、靴磨き、オムライス、アニメ(ヲタク様にはかないません)
【苦手なもの】グリンピース(オムライスにグリンピースは入れないで!)

次は生い立ち。
僕は「こんぴらさん」で有名な香川県の南西の方にある、観光客がほとんどの田舎町で山々に囲まれて育ちました。
images images1 無題
(通過ポイントになっていたのか!)

中学までは剣道ばかりしていて、
高校生の時ギターを通販で買いました(ヤマハのPacificaシリーズ安いやつ)
初めて弾いた曲はECHOESのZOO。続いて松本孝弘の#1090[千夢一夜]

当然ながら田舎町に軽音楽部なんてないので、家で1人好きな曲を弾いていたんですが、
当時の田舎町ではエレキギターなんて不良の持ち物(信じられないかもですが…)
初めてセッションしたのは家から遠く離れた坂出にある、某楽器屋の一部屋だけの録音スタジオで、ギター2人だけだったと思います。

それから高校に軽音楽部を作りたいと思い、ろくに手続きもせず部長になって、
なんとか放送室の奥にある防音壁の部屋を借り、友人の友人からドラムセットやアンプなどを借り軽トラで持ち込んで、
放課後はその放送室でセッションばかりしていました。
(…校内チャイムをギターで鳴らして放送し、怒られまくったのはイイ思い出。ピーンポーンパーンポーーン)

高校3年になると進路を決めなくちゃいけません。
直前まで地元の大学に行こうとしてたんですが、
僕はギターのカタチが大好きで、授業中もギターのカタログをバサっと広げては眺め、
家に帰るとジーっとギターを眺め(もはや変人レベル)

スケッチブックにオリジナルギターのスケッチを溜め込んでいたので、
将来はギターデザイナーになりたいと思い、ギター製作の専門学校に進むことにしました。
(正直まわりの目は白かったですねー)

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(在校中に作ったオリジナルギター&ベース)

在校中は僕の作った作品が雑誌に載ったりして、ギタークラフトマンの卵として熱中してました。
そこで学んだギターの歴史に関するコラムも是非読んでみてください!
http://s-w-e.jp/blog/?p=365
ところが、関西に来てしばらくして授業中に
楽器製作に使われる木材が環境問題で減っている
と知らされ、
それは僕にとっては大変な事でした。
将来なろうとしている職の、材料が無いかもしれない。

そんな話を当時大阪でユニットをやっていた仲間(現副理事長のsuzuco達)に話すけれど、何をすればイイのか分からなかった。

色んな本を読んで環境問題について勉強しても、人によって正しいと信じる事が違ったりします。

そこで僕は、下宿先の近くにたまたまあった環境系の会社でバイトを始め、1ヶ月して社員登用してもらいました。
3年間、環境問題について勉強しながら働き貯金をして、

23歳の冬ごろ、バンドメンバーのやもちゃん(ドラム)を誘ってNPO法人化に向けて準備を始め、
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(…懐かしのTROIKA時代 笑)
24歳になろうかという時、今から3年ちょっと前に
このNPO法人SESSION with EARTHを立ち上げ、脱サラしました。

そしてブラジル・アマゾン現地へ視察に行き、マホガニーを植える手段として
アグロフォレストリーという手法と出会うワケです。
詳細はこちらから
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(パラ州トメアス・アグロフォレストリー苗畑にてマホガニーの苗木を初めて見る)

そこから色々あったのですが、苦労話はまたの機会に省略して、現在に至ります。
今では仲間も増えて、やるべき事も増えてきました。

僕自身、20歳までは全く関心のなかった環境問題やボランティア活動。
SwEという組織を作っていく中で、自分自身少しずつですが成長できているんじゃないかと思います。

ミュージシャンが木製楽器を通じて地球環境を考えるという事は、
自己中心的な楽しみで音楽を捉えるのではなく、世界規模で物事を考え視野を広げて行動し、音楽で広げていく事。

音楽を生む、楽器
楽器を生む、森林

その森林を育てていくミュージシャン達
地球の裏側まで、音楽はそのチカラを発揮します。

きっと世界を救うのは音楽です。それを愛せる人間です。
長くなりましたが(しかも笑いどころ無し…泣)
SwE正会員メンバー1人1人に自己紹介をしてもらいました。
この仲間達と一緒に作り出す未来や感動、そして次の世代へと繋いでいく音符を、
どうかワクワクしながら見守って下さい。応援して下さい。

 

話は変わって先日、東京ビッグサイトにて行われていた日本最大規模の環境展示会【エコプロダクツ2013】に、
今年は出展者ではなく来場者としてお邪魔させてもらいました。

たくさんの企業や団体がエコロジーについて考え、出展する中で
僕もSwEの事をたくさんの方に聞いてもらいました。
環境ビジネスのプロフェッショナルが集う場所でも、
『ナルホド』
『オモシロイ』と、
SwEの活動は反響が良い事に、毎年驚かされます。

その反面、僕自身の代表としてのプロデュース力がまだまだ足りないんだなと思い知らされる機会でもありました。

だからこそ、もっと多くの方に協力してもらいたい。

このブログやSwEの活動を知って、少しでも面白いなと思ってくれた方
是非一度、SwEメンバーに会ってみて欲しいです。
僕は時間さえ合えばどこにでも行きますので。

小さな出逢いはきっと世界に変化を生むと思います。

コンタクトは、こちらから!
info@s-w-e.jp

以上、SwEメンバーによる自己紹介でした!

これからも
NPO法人SESSION with EARTHを、どうぞヨロシクお願いします♪

とーる

初めまして

Posted by nakachang_SwE | Posted in 自己紹介 | Posted on 22-11-2016

 

 

 

どーも

中川雄太 こと 中ちゃんですよー

 

 

 

ということで・・・

 

 

 

軽く自己紹介していきますよー

 

 

 

 

生まれてからずっと大阪に住んでて、

 

 

 

代表の都谷氏とはライブハウスで知り合った・・・

 

 

 

ような気がします・・・

 

 

 

現在は東京在住で、とあるミュージシャンのアシスタント(見習い)やってます!

 

 

 

そんな僕自身ギターが大好で、自宅に8本ありますー

 

 

 

いくつかご紹介させていただきます

 

 

 

 

 

写真 2013-12-16 18 35 27

 

Gibson CL-40 ARTIST

代表の都谷氏から譲り受けたギターです

音も弾きやすさも見た目も気に入っており、素晴らしいギターです

 

 

写真 2013-12-16 18 33 26

 

 

Gibson Custom Shop Tak Matsumoto DC Custom Ebony

またまたGibsonです

B’zの松本さんのモデルですね

 

 

写真 2013-12-16 18 34 06

 

 

Palm Bay Cyclone

えー よくわかりません(笑)

とりあえずマニアックなギターです

 

 

 

 

 

 

 

そう

 

 

 

これら3本

 

 

 

 

 

マホガニーという木が使われています!!!

 

 

 

何ぞ?って方は上の『よくある質問』をクリック

 

 

 

 

 

 

単純な話ですが

 

 

 

自分のギターに使われている木材が、ヤバい事になっている

 

 

 

 

マホガニーを救おうと動いている人がいる

 

 

 

 

それだけで僕がSwEに協力する理由は十分なのです

 

 

 

 

 

 

1人の人間として、またギタリストとして

 

 

 

 

 

未来のために少しづつ何か出来れば

 

 

 

 

 

 

その答えの1つとして

 

 

 

 

 

 

僕はSESSION with EARTHの一員として活動をしています。

 

 

 

 

 

 

アキラです(´▽`)ノ

Posted by akira_SwE | Posted in 自己紹介 | Posted on 15-10-2016

ちわーっす
あきらでーす
日々ブログを読んでいただいてる方、またお前かって感じですか?(笑)
ブログって書く人それぞれ個性があっておもしろいですね(^^)
そんなこんな僕はちゃんと自己紹介をしたことも無かったような、してたような
まぁこの自己紹介企画の発案者としてしないわけにいかなくなったのでしちゃいまーすww

京都にある某大学4回生であります
左利きです
趣味はテニスと読書とそして音楽!!!
会話や議論は僕にとって最高の娯楽です

おとこです
末っ子です
長男です
B型です
そう、最強のワガママっ子です(´`)

可愛がられヌクヌクと温室育ちな環境だいすきですww
SwEで最も愛されている男だと勝手に信じてます

そんな僕がどなぜSwEと知り合ったのか、、、

存在を知ったのは20歳の夏の終わり
前回ブログを更新した氷置が組んでいたバンド(seis)のライブ見に行ったときそこでとーるちゃんが募金をしていました
その時は面白い団体があるな程度の印象でした

そして気づいたらその年の冬、僕はとーるちゃんと共に募金活動をしていました(笑)

端折りすぎですか??

入団の経緯は曖昧で覚えてないんですが、理由としては
音楽と環境って繋がっていないようでとても強い繋がりがあることに気づかせてくれたこと
自分が大好きな音楽を未来へ繋ぐそんな使命感に駆られたこと
そして、何より僕のシックスセンスがやれって言いまくってたことですww

募金経験無し、音楽と環境について知識なし、でも日本最大の環境保全イベント(エコプロ)にも参加しちゃう
思いだけ強く、ただただ無鉄砲な奴でした(今もかww)

関わりだして2年以上、今や10人以上の仲間がいる僕の大切な居場所です

そんな無鉄砲な僕はSwEで実現したいことがあります
ブーム、ムーブメントを起こすことです

楽器には木材が必要
その木材が今枯渇している
音楽と環境って繋がっているのです

僕は音楽が大好きです
移動中、勉強をしているとき、落ち込んだとき、気持ちを盛り上げるとき、必ず音楽を聴いています
何でもない時間をただ音楽を聴くだけで、豊かな時間にしてくれます
そして、音楽は僕に沢山な出会いと繋がりをくれます
SwEもその一つ
そして、音楽はまだまだ僕を沢山の人と繋いでくれるでしょう
そんな音楽へ恩返しがしたい

”音楽が好き
好きだから守る”


僕が大好きな言葉です

音楽を愛する人、全員がこの言葉のように音楽を守ろうとすれば、それは何かのブームを呼びます
そして社会を動かすムーブメントになります
そんなことを僕はこのSwEで実現したいと思っています

最後はちょっと真面目にながながと書きましたが、SwEイイネ!、音楽イイネ!ってことです(笑)

約束

Posted by shinhioki | Posted in 自己紹介 | Posted on 11-09-2016

皆様ごきげんよう。

 

シンガーソングライター、ピアニストの

氷置晋(ひおきしん)

と申します。

 

 

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その昔、まだ私が高校生の頃のことです。

SwE代表のトールちゃんとインターネットのバンド募集で知り合い、ジュディマリのコピーバンドを組んでおりました。

組んでおりましたと言っても、そのバンドはスタジオに2回か3回入っただけで自然消滅した、完全にお遊びのものでありました。

 

その頃私は金髪にサングラスのいわゆるヤンキー高校生、調子に乗りに乗っていた時期でして、怖いもの知らずでした。

仮にも歳が3つも離れているトールちゃんとの初対面、開口一番に

「CD買わへん?」

と押し売りしたのを今でもネタにされています。

 

バンドが自然消滅した後は、彼のバンドをサポートしたり、天王寺の知る人ぞ知る美味しいおにぎり屋さんに行ったり、何度か交流はありましたが、いつしか疎遠になっていました。

 

そんなある日のこと、久々にトールちゃんから連絡がありまして、その内容は

「NPOを作った。」

というものでありました。

 

久々に再会した彼は、仕事をやめ、全てをSwEに捧げていました。

彼の熱意に惹かれ、自分のライブで募金活動をしてもらったり、一緒にイベントをやったりするうち、いつしかSwE、そしてトールちゃんという人間に、深く関わっていくようになりました。

 

2011年、東京ビッグサイトにて行われた環境祭典“エコプロダクツ”をきっかけに、SwEはいよいよ本格的に私の音楽活動の、そして私生活の中でも重要な位置を占めるようになりました。

 

キャンペーンソング“未来へ繋ぐ”の制作も、懐かしい思い出です。



 

今年の6月より、私は東京で音楽活動をしています。

24年間住み慣れた関西を離れ、もちろん不安や心細さもありますが、トールちゃんをはじめ、SwEから繋がった多くの仲間に見守ってもらっていることが、大きな心の支えになっています。

 

昔のようにSwEに深く関わることのできる時間は減ってしまいましたが、これからもよき親友、そして戦友として、お互いに高みを目指し続けていけたら、と願っています。

 

 

実は先日、友人の結婚式で関西に帰る機会がありまして、その際にトールちゃんとも再会し、

「いつか一緒に大きなことをやろう」

と、再び約束を交わしました。

 

そう遠くない未来、その約束が現実になりますように。