ブラジル国アマゾンに、SwEの看板が設置されました!

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Posted by toru tsudani | Posted in SwEよりお知らせ, SwEコラム, SwEスタッフBlog, 南米アマゾンでの植林活動, 日記, 活動報告 | Posted on 01-05-2017

こんにちは!都谷享です。

今日は嬉しい報告がアマゾンから届きました!

かねてよりご要望が多かった〈ブラジルアマゾンに看板を立ててほしい!〉という願いがとうとう叶いました!!

SwE様_看板のみ

この看板にはポルトガル語で、

【~アグロフォレストリー苗床~】

この苗床はSession with Earthさまのご協力により建てられました。

HANDS

と記入されております。 HANDSというのは、ブラジル国マニコレ市にてアグロフォレストリーの手法を用いて現地住民の食生活と森林の再生を行っている、日本のNPO法人です。

http://www.hands.or.jp/

SwE様1r

(現地マネージャーの定森さんとマホガニー苗木)

アグロフォレストリーにより、持続可能な農業による農家の生活の安定と、森林の伐採をせずとも収入が得られるシステムが広がっています。 この苗畑では、カカオやアサイー、マホガニー、チークなど、約1万本の苗が直射日光や スコールから守られ、すくすくと元気に育っています。

 

私たちの音楽活動に必要な楽器製作に用いられる木材も、この農家の手により育っています。 来年3月ごろまでにこの中の苗を、近隣の農民の方にお配りし、農地に植え替えこの看板はマホガニーの木の近くに設置くださる予定です。

 

SwEの名前を冠してはいますが、この看板は日本各地のライブハウスで募金活動にご協力くださった皆様のご助力によるものです。 地球の反対側であるアマゾンに私たちの名前が残ることとなったのも、皆様のご協力なしでは不可能でした。 本当に、ありがとうございました!!!

 

これからも、SESSION with EARTHは様々な形で支援体制を整えてまいります。 今後ともSESSION with EARTHと現地農家を応援くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

SESSION with EARTH代表 都谷享

なぜSwEがコーヒー豆なのかについて…

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Posted by toru tsudani | Posted in 南米アマゾンでの植林活動, 日記 | Posted on 24-02-2012

最近、僕のツイートで【コーヒー豆】という言葉がよく出ますが、
なぜSwEがコーヒー豆と関係があるのか
って事を改めて整理しておきます。

まず、SwEが行う 【マホガニー植林支援募金
これは南米アマゾン流域でマホガニーを植える為、 マホガニーの苗畑作りに用いられています。
そしてそれを植えるのは現地の農家の方です。

アマゾンの農家が原生林の違法伐採をせずに済むよう、 農業の一環でマホガニーを植え、育てていけるよう支援を行う
アグロフォレストリー】 という手段を用いています。
アグロフォレストリーでは、マホガニーだけを植えるのではなく 多種多様なフルーツやコショウなどを同時に植えています。

それは単一栽培により土壌が痩せてしまう事を防ぐと共に、原生林に近い状態の農場を作る事でアマゾン流域の森林再生を図るためでもあります。
そして今回、 その農場から試験的にアグロフォレストリーで育てたコーヒー豆が収穫出来ました。
つまりマホガニーを植えて育てる課程で収穫されたコーヒー豆です。

アマゾンのコーヒー豆は日本に流通している品と比べると格段に品質も悪いと言われています。
が、これを【音楽・楽器】という付加価値を付けて商品化出来ないかという取り組みをSwEと植林団体が協力して行っているワケです。
つまり、成長に50年ほどかかるマホガニーの副産物が日本で消費出来れば アマゾンの農家は安心してマホガニーを成長の途中で伐採せずに済む。 原生林の違法伐採を行わずに済む。
いわゆる植林事業の農家へのアフターケアというところですね。
商品化が上手くいけば、SwEも活動の幅が広がります。 幸運にもコーヒー豆の専門家が身内にいた事もあり、かなり現実的な話となりつつあります。

もちろん課題は山積みですが、オモロいでしょ?
オモロいかどうか

それが長く続けるコツやと思います。
商品化が軌道に乗ればアマゾンのアグロフォレストリーの収穫物を販売する植林事業のアンテナショップとして 音楽ライブカフェの経営なんかも視野にいれています。
実はアマゾンに続き、スリランカへの事業展開も始まっています。 スリランカといえば紅茶ですよ。
今後も主催イベント以外にもオモロい事を 音楽を中心に発信していきますんで、今後ともSwEをどうぞヨロシクお願いします!

とーる。

とーるのアマゾン奇行記~その4,原生林編~

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Posted by toru tsudani | Posted in 南米アマゾンでの植林活動 | Posted on 15-09-2011

仕事の合間をみて更新しています『とーるのアマゾン奇行記』
今回で4回目、最終回となります!

前回までのブログはこちら↓
その0http://s-w-e.jp/blog/?p=475
その1http://s-w-e.jp/blog/?p=494
その2http://s-w-e.jp/blog/?p=510
その3http://s-w-e.jp/blog/?p=530

今回は皆さんお待ちかね!アマゾン原生林のレポートですっ!

あの『ブラジリアンローズウッド』ハカランダの仲間の大木や
希少になっている『エボニー』黒檀の木など、
レア度満点の楽器好きにはヨダレがでるような写真たち!

しかし残念ながら『マホガニー』を原生林で見ることはありませんでした。
僕がお邪魔した原生林は現在、日系人の長老的存在アライさんにより森林保護区として守られています。


しかしこれを見てください。

『伐採禁止』と書かれた看板が密猟者によって叩き割られています。
マホガニーの木は密猟者によってそのほとんどが伐採され、原生林でその姿を見ることはありません。

それほどまでに、アマゾン原生林の違法伐採は横行しているのです。

↑世界の森林面積増減地図。アマゾン川流域で森林減少が集中しています。

違法伐採と思われるトラックも、頻繁に目にしました。

海外からの違法伐採もありますが、深刻なのはアマゾン現地の住民がそういった違法な伐採に手を貸してしまう実態。
彼らは農業が上手くいかなかったり、生活の貧しさに耐えきれなくなり、原生林の伐採に手を染めてしまいます。
アマゾンでの農業支援は、原生林を守るためでもあるのです。
そしてその農業を通じ、現地農家が収穫を得ながら絶滅危惧種となってしまった『マホガニー』を植える。

混合農法により『森をつくる農業』と呼ばれる『アグロフォレストリー』は、同時に
『森を守るための農業』でもあるんですね。

それでは!少しアマゾンの現状を知ったところで
お待ちかね、アマゾン原生林の様子をお楽しみください★

案内人は先ほどご紹介したアライさん★


それでは、いざ!ジャブ○ーへ侵入!←





IPE ROXO
ノウゼンカツラ科の樹木で材木としても非常に価値がある木。
アマゾンでは最も重要な木材のひとつとされる。
非常に硬い材でウッドデッキなど建築用材として利用されますが、硬すぎて楽器に用いられることはあまり無いようです。
この木も伐採が進み、希少な材木となっています。

巨木すぎて上が見えない・・・\(゜ロ\)

アマゾンでは、木々の生物競争が激しく、このような大木でも地中深くまで根を張ることができないらしい。
加えて原生林の面積減少により風が通りやすくなる。
結果、雨風で大木が倒れ、ドミノ倒しのように木々が倒れてしまう。

つい2日前までは倒れていなかったという木

本当にドミノ倒しになってる・・

エボニー(黒檀)の木を発見!



根を削ると、お馴染みのあの黒い木肌が見えてくる。


こちらはローズウッド(紫檀)の一種




さらに原生林を進む。






道中、密猟者に殺されたと思われるナマケモノに出会う

まだ死んで日が経っていない様子


またしばらく歩くと、地面から水がわき出ているのを発見。

湧水はいたる所から湧き出て、大きな流れになりアマゾン川へと合流する。



幻想的な光景に癒されながら、原生林の出口へと向かう

大木が腐敗し倒れている。
倒れた木は微生物によってゆっくりと分解され、土に還る
そうした循環が何万年も繰り返され、原生林を形作っている。


そして原生林を出たところは、アライさんの農場になっていた。

この農場では、木材フェチ←
でもあるアライさんらしく、多くの貴重な木が植えられていた。

なかには樹齢30年のマホガニーも!




 


さらに初めて目にする、
アフリカンマホガニー(サペリ)も植えてあった!

アフリカンは当然アフリカ産であるが、正確には『マホガニー』ではない。
同じセンダン科の樹木だが『サペリ』という木で、その見た目はマホガニーとは明らかに違う。

ではなぜ『マホガニー』と呼ばれるのか。
それは製材してしまうとその木肌がとても似ているため。

ほかにも、インドネシア産の
フィリピンマホガニーはフタバガキ科の『ラワン』
ソロモンマホガニーはムクロジ科の『マトア』という
生物学的にはまったく異なる木が『マホガニー』の名で流通している。

そもそも何故こんなことになったのか。
それはやはり、南米産のマホガニーが過剰伐採により入手困難になったから。

その事実を忘れて『マホガニー』を使い続けていると、きっとまた同じ過ちを犯してしまうと思う。
それは他の樹木もそうだし、ある特定の生き物が人間の行いで絶滅してしまうのは、とても寂しいことだと思う。

そして、そうした事がらにミュージシャンや音楽愛好家が関わっていた事実も忘れてはいけない。
だからSwEではミュージシャンやオーディエンスに対し、事実を知ってもらい、『募金』というマホガニーを植えるお手伝いをしてもらってる。
そうする事で過去の過剰伐採という過ちを償い、未来のあり方を考える。
二度と同じ事を繰り返さないために。

ここに、一枚の写真があります。

なんの木だと思いますか?

なんと、

あの、
ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)です。

アライ農場に1本だけ、植わってます。
しかし、この木はご存じのとおり絶滅危惧種。ブラジル中を探しても数見れないかもしれない超希少種。

なかなか人工的に育てるのは難しいとのこと。
枯れては成長し、いびつに歪んでしまい、これ以上成長できないとアライさんは言っていました。

これも、人間による犠牲者です。
もっと早く事態に気づき手を打っていたなら、ここまで枯渇が進むことはなかったかもしれない。

今、できる事を逃したくない。


↑焼畑により、『一人ぼっち』になった樹木

これにて、アマゾン奇行記~原生林編は終了です。

最後まで読んでくれてありがとうございますっ!
また来年、アマゾンがどう変わったか
お届けできればと思います!!

SwEの活動はまだまだ始まったばかりっ★
これからも応援、ご協力をどうぞよろしくお願いしますっ!!!

SwE代表 都谷 享(ツダニトオル)

アマゾン川分流にて

とーるのアマゾン奇行記~その3,アグロフォレストリーセミナー編~

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Posted by toru tsudani | Posted in 南米アマゾンでの植林活動 | Posted on 06-09-2011

8/20~31に渡り、アマゾン現地でマホガニーを含むアグロフォレストリー植林活動を視察してきました僕、SwE代表のとーるが、その現地での模様をお送りする奇行記第3弾。

その0http://s-w-e.jp/blog/?p=475
その1http://s-w-e.jp/blog/?p=494
その2http://s-w-e.jp/blog/?p=510


アマゾン奇行記4日目

日系人が多く住むトメアスの町では、農業に日系人が大きく寄与しており、
農協、文協ともに日系人により運営されている。
この日は朝からWRS、文協の合同セミナー&講演会。周辺農家およそ100名が参加。
WRSはトメアスでの活動10周年の記録、そしてアグロフォレストリー植林事業支援を受けた現地の農家が、その効果や成果を実際に発表。
 
WRS(Wildlife Reseach Society)代表、黒田氏
WRSからの農業支援を受けた現地農家が、実際にアグロフォレストリーの成果を発表。
パソコンなども使ったことがないので、あたふたしている様子が、言葉はわからないが見て取れる。
トメアスから世界へアグロフォレストリー農法を広げ、またそれらを通じて自分たちの生活水準を高めようとする意識がひしひしと感じられた。
この農法はマホガニーの単独栽培ではなく、収穫の見込める果樹などをマホガニーと一緒に植えることにより、現地の農家の収入に繋がる。その為、原生林を伐採する必要性もなくなりアマゾンの生物多様性の保護に繋がる。
SwEが集めた募金は、この農法を現地に広めるための苗畑つくりに用いられている。
その後、ACTA(文協)会長の乙幡さんの農場を見せてもらい、カカオやコショウ、バナナとパパイヤ等の混合農法を見学。

これが『農場』なのだ!\(◎o◎)/
『森を作る農業』と呼ばれるのもなっとく。

カカオの実。同行者の花崎くん、いい笑顔!w
カカオの実を割るとちょっとグロイw
この白い部分はジュースに使われ、さらに中の苦い実が、チョコなどの原料になるそう。
帰りに、樹齢20年のマホガニーの木を見せてもらう。

樹齢20年でこの大きさ!
しかし材木としてはまだまだ若く、50年ほどの歳月が必要だそう。
加え、ワシントン条約により伐採が禁止されているため、条約解除まではまさに高嶺の木だ。
道のりは遠いが、こつこつ植えて行くしかない。
マホガニーは樹齢15年程から種を飛ばす。
羽のような形をして、回転しながら落ちて来る。
この羽を剥ぐと・・・

なかから種が出てくる。
それなら自然とそこかしこに苗が生えてきそうなものだが、種のすべてが上手く発芽するとは限らないらしい。
加えて、マホガニーは森のような周りに植物が多く生息している場所でしか成長できない。
周りに植物がないと、細菌により内側から腐敗してしまうとの事。
なんともさみしがり屋な木だ。その為、苗畑を作り、ある程度まで成長させたうえで、アグロフォレストリーによる混合農法で育てるのが得策というワケだ。アマゾン奇行記5日目
WRS,トメアス文協合同アグロフォレストリーセミナー2日目では、
セミナー参加者がバスで農園や収穫された果実を加工するジュース工場を見学。
僕もその一向に混ぜてもらった。

ジュース工場見学。アグロフォレストリーでは、多種多様な混合農法を行うことから、単一栽培に比べて出荷数が限られる。
つまり、成果物の売り手が付きにくいのが弱点とされている。
そのため、このジュース工場ではアグロフォレストリーにより栽培された成果物を優先的に買い取っている。これにより、農家は安心して混合農法をすすめられ、無理な単一栽培により土地が痩せる心配もなくなる。
そうすることで焼畑による土地の開拓も行わずに済み、アマゾン流域の原生林保護に繋がる。
このジュース工場で取り扱っている果実。このほとんどがアグロフォレストリーで栽培されている。
日本でもフルッタフルッタという会社から、アグロフォレストリーの製品を購入することができる。
大手町にあるここの会社直営のバーで手軽にアマゾンフルーツが楽しめるらしい。
今度東京に行ったときに立ち寄ってみようと思う!そして一向はバスで農場見学へ。

アグロフォレストリーによる栽培を始めたばかりでは、まだ『農園らしさ』が残る
数か月すれば、ちょっとした林のようになり、収穫が得られるようになる。

数年もアグロフォレストリーを行えば、それはほとんど森と変わらない。
収穫可能な森アグロフォレストリーは『森をつくる農業』だ。
現地の農家もびっくりした様子。
自らが食べていくためとはいえ、アマゾンの原生林が減っていく様を一番嘆いているのは、
この現地の農家の方たちなのかもしれない。

次回は、とうとうアマゾンの原生林へと突入!

ギタリストなら誰もが知ってる、貴重なあの木やこんな木が登場しますよ♪
こうご期待!

とーるのアマゾン奇行記~その2,ジャブ〇ー降下作戦←編~

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Posted by toru tsudani | Posted in 南米アマゾンでの植林活動 | Posted on 03-09-2011

みんなっ!帰ってきたよ~!!
ただいまっ\(◎o◎)/

前回ブログよりネット環境がなかったため、日本に帰国してすこし落ち着いての投稿です。
前回までのバックナンバー
その0http://s-w-e.jp/blog/?p=475
その1http://s-w-e.jp/blog/?p=494

本当にたくさんのことを経験して、どうまとめあげれば良いのか解らないっw
とにかく、できるかぎり現地での活動を詳細にお伝えするため、現地時間で1日ずつ
アップしていこうと思います。


アマゾン奇行記3日目
 
朝、サンパウロを発ち3時間かけて赤道直下の町ベレンへ。
途中機内からの風景でブラジル全土で開拓が進んでいる風景を見る。
  ブラジルのほぼ全土で、このような開拓の跡がみられる。
そしてアマゾン川に到着
 
アマゾン川の隣に見える都市が赤道直下の街、ベレン。
 
 雄大でエレガントな、アマゾンお抱えの都市BELEM
しかしベレンで常夏を味わう間もなく車で植林活動の拠点、トメアスへ向かう。
トメアスは、1930年に日本から移住した日系ブラジル人が多く住む町。ブラジルの農業の出発点のような所。
トメアスに向かう途中、車を小型フェリーでアマゾン川の対岸へ運ぶ。旅のちょっとした憩いの場
その後雷雨に襲われながらも真っ暗な道を車で5時間。
やっとトメアスに到着するも、真っ暗。落雷で停電している(;O;)
宿に着いたら、この日は停電の中、明日と明後日にトメアスで行うWRS(SwEを含む植林団体)と
トメアス文化振興協会との合同アグロフォレストリーセミナーの打ち合わせを行い。就寝。
 
宿はロープレのような5部屋だけの民宿。シャワーのお湯は出ないが、思っていたよりも快適♪これでやっと移動は終了。
地球の裏側までノンストップでやってきました!次回からはとうとう現地での植林支援活動やアマゾンの大自然をお送りします!

とーるのアマゾン奇行記~その1,バイバイジャパン、ブラジル南部へ~

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Posted by toru tsudani | Posted in 南米アマゾンでの植林活動 | Posted on 22-08-2011

2011/8/20
とうとう来ましたよこの日がっ!

SwEとーるのアマゾン奇行記始まります!!!


今回は日本を出て、アメリカNYを経由しブラジルサンパウロまでの道のりをご紹介♪
ただ今サンパウロのホテルでやんす。

今回の旅は前回ブログにも書きましたが、楽器に使われる木材『マホガニー』の植樹支援募金活動を行う、僕たちSwEが
各地ライブハウスで皆様にご協力いただいた寄付金を、実際に現地での植樹活動に役立てていただく為の
提携先植林団体『Wildlife Reseach Society』ことNPO法人野生生物を調査研究する会との合同旅行です。

今回アマゾンでは、トメアスという街を拠点に現地農家に~アグロフォレストリー~という森林生態系を重視した植樹方法を指導支援し、その過程で『マホガニー』を植樹。未来のミュージシャン達へ森を残そうというものです。
(アグロフォレストリーについてはリンク参照)

さっそくWRS(Wildlife Reseach Society)と合流し、伊丹空港から成田空港へ。

左からWRS代表の黒田さん、新人学生の花崎くん、WRS初期代表の今西さん

実は僕と花崎くんは初の海外旅行。
ガッチガチで中継地点アメリカNYへ向かいますw



NYではアメリカの雰囲気に圧倒されながらドルでの買い物なんかを楽しんで、
フツーに観光でしたw
しかし空港の外には出られず(+_+)
このまま次の中継地点ブラジルのサンパウロへ向かいます。

日本を出ておよそ25時間。
やっとのことでサンパウロへ到着。


日本を出て一か所目のホテルへ向かい荷物を置いてこの日はサンパウロを観光!
嬉しいお出迎えを受けつつバスを降りると・・・

さっ寒いっ!!!!!!!
ブラジルなのに 泣←
この日の温度は昼間で13℃
固定概念って怖い!前日まで20℃を超えてたらしいのですが、この日から異常寒波にさらされ、完璧に薄着のメンバーはガチガチに凍えながらの観光w

しかし初の海外!遊ばないワケにはいかない!
サンパウロの中心地にある東洋人街や、サンパウロ大聖堂を廻り一通りブラついて来ましたっ






とまぁ、スンマセン。観光ですwww

しかし明日からはアマゾン流域の街ベレンからトメアスに移動し、本格的にブラジルっぽく←なる予定です。
ここからはネット環境が皆無の為、アップが遅くなるかもしれませんが、

明日からがこの旅の本番!気合入れていってきます★

SwEとーる。

とーるのアマゾン奇行記~その0,旅立ち前記~

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Posted by toru tsudani | Posted in 南米アマゾンでの植林活動 | Posted on 18-08-2011

サテ!

SwEマホガニー植樹募金で皆さんからご寄付いただいた『未来』達を南米アマゾンへ届けるべく
10日間のアマゾン奇行記へ旅立つまであと2日となりました!

改めて、ご協力くださったアーティストのみんな、ライブハウス関係者の方々、そして寄付してくださった全ての方達に心よりお礼申し上げます。

おかげさまでマホガニーの苗木100本を現地農家に届ける事ができます。

今回僕はお手伝いというか同行者なので、旅費は全て実費ですが、皆さんからの心が無ければ、ただブラジル本部へ寄付金を送金して終わりだったと思います。

実費を払ってでも、この寄付金の行方と現地の笑顔が見たい!
そう思って僕も笑顔で行ってきます!


↑マホガニーの苗木

ホントにマジで準備が整っていない為、
最近お仕事させていただいてる西宮のNPOさんに無理いって明日はお休みいただきました。
ホントに申し訳ないです。。

明日は朝から銀行や病院、必要なモノの買い出しに行ってきます!

アマゾン流域といっても東部はまだ開発が進んでいて、ある程度はバスで進めるようで安心。

あした夜ご飯おごってくれる人いませんか?←

旅程発表します!

》20日
7:55 伊丹空港を出て成田空港を経由、ニューヨークへ。
22:00 ニューヨークを出発

》21日
8:50 ブラジルのサンパウロに到着。
10:55 ブラジル国内線でベレンという市街地まで北上。
14:25 ベレン到着。ここから車でアマゾン流域のトメアスという町へ向かいます。

このトメアスを活動の拠点として、
SwEの提携植林団体とマホガニーや果樹の苗木をアマゾン流域の農家の方に運び、
植樹方法や農業プランを8日間に渡って指導して廻ります。

ここが本番。ミステリーツアーの始まりだ!w
通信手段がない為、もしアマゾンの森の中ではぐれたら、アウトーっ!

Googleマップで逆さ吊りになってる僕を探してください /(*°*)\

てかブラジルに着いてから国内線で北上する距離が、
ちょうど日本の九州から北海道と同じくらいの距離なのだ。

ブラジルって南のリオとかサンパウロはほとんど日本と変わらないくらい豊かだけど、
北のアマゾン流域との格差って現地の人はどう思ってるんだろ?

日本で言えば、
九州は都市なのに北海道はインディアン
みたいな感覚だよね。

でも北のアマゾン流域の人達が南に憧れを持ちすぎると、いま残ってるアマゾンの森林は、きっと一瞬で壊れてしまう。

まだ現地を知らない俺には、与えられたモノ以外に望まない社会・文化なんだろうとしか想像出来ないけど、
(一部の我慢できない人が違法な乱伐に走ってしまうのか…)

真実を見て、聞いてみたい。

帰国次第、この活動の全てをアップします!
9/11の京都VOXhallでのTGとの共同主催ライブイベントでも巨大スクリーンを使って報告しますよっ!


9/11京都VOXhall
TG
PROJECT×SESSION with EARTH
『MEET THE WOODY
TONE』
詳細はまだ秘密やで♪←

とにかく
楽しみにしててね!★

それはそうと、この10日間
日本でもいっぱい楽しい事があります。

とりあえず僕やSwEが関わってるイベント等を告知!!

8/20(土)
SwEスタディーライブ
http://s-w-e.jp/blog/?p=432


場所:鶴見緑地公園
時間:13時~17時

僕は絶賛飛行機中なので参加出来ないけど、氷置晋が今月も開いてくれます★
真夏の野外アコースティックイベント。
とにかく酒持って行って僕に聞こえるくらい歌ってほしい!
方角は、東だ←

しかし同日!
8/20(土)
僕がお手伝いしてるNPO団体
『にしのみや遊び場つくろう会』
http://pp-nishinomiya.net/
が西宮プレーパークにて、子供達を含めてワイワイと流しそうめんをやっているのだ!
僕、竹取りに行ったのだ←

鶴見緑地は遠いな~って方はこちらにも遊びにおいで♪
僕の知り合いって言えば、きっと悪口で楽しめるハズ!←


どちらも参加自由なので、
午前中は流しそうめん
午後は野外アコースティックライブでゆったり過ごすなんて、いかが?

いかが!?(≧∇≦)

まだまだあるよ!

8/29(月)
にしのみや遊び場つくろう会主催
『ボランティアマッチングセミナー』
場所:西宮市民会館
時間:13時~15時
参加費無料!

あなたにも出来るボランティア活動をプロデュース。
沢山のボランティア団体が集まり、ボランティアをしたい若者にキッカケを与えるセミナーです!

なんとSwE協賛アーティスト氷置晋もボランティア講師として講演しますっ♪


その他にも講師の方がボランティアを通して学んだ事や活動の理念、課題を聞けるほか
ボランティア団体の紹介なんかもあります。
多くの人と繋がりを持てるチャンスは、ミュージシャンに限らず多く持つべきだと個人的に思っているので、
このセミナーはオススメですよ!

なんせ新しいボランティアを考える人は面白い考えを持ってて行動力がある。
真面目に遊ぶ心を探して、フラ~っと当日立ち寄ってみて下さいっ
晋のセミナーは個人的に興味が…w

しかしこれまた僕は飛行機なう!
残念ながら帰国中です。無事であれば←

そんで、注目!!

SwE協賛バンド
『世界妄想オーケストラ』のオーディションライブがあります!

8/31(水)
場所:江坂MUSE
open:17:30
adv:1500円
door:1800円(ドリンク別)

帰国の次の日!もちろん参加しますよ!

なにやら噂によるとオープン時間から入場したお客さんにはオーディションに有利な整理券が貰えるとな。

みんなで応援しようじゃないか!

特に5月のDeepa組のみんな!
大変だよ!チャックが寂しがってるよっ!

出演順も当日までシークレットだから、みんなでオープン前にWDOの背中を押しに行こう★

帰国直後の僕に会いたいって人もおいで。ブラジリアンライムを教えてあげる←

と、いう感じで
帰って来てもしばらくは忙しい毎日が続きそうですが

なにより自分が楽しめるようなイベントを、これからも発信していきたい。

その先に人々の笑顔や、未来への希望を抱けるから。

築き上げるんじゃなく、敷き詰めるんだ。

だからネタ探し。

行ってくる!

南米アマゾンへ、マホガニーの苗木を届けよう!

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Posted by toru tsudani | Posted in 南米アマゾンでの植林活動 | Posted on 20-05-2011

8月、初めてブラジルへマホガニー植樹のお手伝いに行ってきます。
予定は8/20~8/30の10日間。
初海外でアマゾン。なかなか(笑)


旅費は30万円。

厚かましいお願いですが、下記サイトでカンパ義捐金を募集しました。

http://justgiving.jp/c/6618

ぜひぜひ寄付は無理でもって方ひとりでも多くの方にお伝えくだされば幸いです

よろしくお願いします。

~未来のミュージシャン達へ、楽器に用いられる樹木『マホガニー』を届けよう~

オールドギター等でよく用いられる木材、
『南米種マホガニー』はいま、絶滅の危機に瀕しています。

 

それは我々の需要の過多と共に、ブラジルの貧困問題と大きな関わりがあります。
現地農家は明日の生活を支える為、アマゾン流域の原生林を伐採するしかないのです。
それだけでは留まらず、
海外からの違法な伐採者も後を絶たず、現地の民間人との争いにまで発展しています。

SwEでは、それら農家の生活を支えながら、未来に木製楽器の可能性を残すことを目的とし、
NPO法人野生生物を調査研究する会(WRS)と提携し、マホガニーの植樹を含むアグロフォレストリー植林事業の技術提供を現地農家に行う事で、現地農家の生活を支えると共に、原生林の再生に繋がる植林事業支援を行っています。


 

今年1月からマホガニーの苗木を育てる為の募金活動を関西各地のライブハウスで行い、
現在でマホガニーの苗木およそ100本分の募金が集まりました。

そこで、SwE代表のトールが今年の8月にWRSと共に現地ブラジルへ赴き、植樹活動のお手伝いをさせていただきます。

しかしSwEでの活動は無償のボランティアである為、ブラジルアマゾンまでの旅費30万円が痛手となっています。

そこで、このジャストギビングを使い少しでも結構ですので旅費をご寄付いただけたらと思い、下記のチャレンジを行います。

~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~
・現地での植樹活動風景、アマゾンで暮らす人々の生活模様と子供たちの笑顔を写真撮影

・9/11(日)京都VOXhallにて行われるTG PROJECT×SESSION with EARTH共同ライブイベントにて、
前面巨大スクリーンに現地の写真スライドショーを投影。
関西の環境系学生・NPO等の展示会・模擬店を会場内に設置し、9・11という日を再認識し、『平和と音楽、そして自然』をテーマに動員数130人を目指します。

~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~‘~

また、写真や現地レポートはSwEブログにてご報告いたします。
http://s-w-e.jp/blog

【目標金額でできること】
南米アマゾンへの旅費

【私からのお願い】
普段のマホガニー植樹募金とは異なり、SwEの活動自体への寄付金集めとなりますが、どうぞ皆さんご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

私のチャレンジを楽しんで応援してもらえれば嬉しいです。
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