SESSION with EARTHが描く未来

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Posted by toru tsudani | Posted in SwEよりお知らせ, SwEコラム, SwEスタッフBlog, 日記, 活動報告 | Posted on 25-04-2017

とーるです!先ほど、
兵庫県丹波市 豪雨災害復興ボランティアより帰ってきました!
そちらの報告は後ほどいたします!

僕が丹波へ行っている間に、SwE副理事長suzucoがSwEについて熱く語ってくれました。
長文となりますが、ぜひ最後まで読んでください‼︎

 

SESSION with EARTH suzucoより

私達NPO法人SESSIONwithEARTH(通称SwE)はミュージシャンを中心とした音楽愛好家による環境保護支援団体です。ただただ音楽を愛する若者たちが音楽に必要不可欠な楽器の製作に使われる木材の絶滅危機の事実を知り、それを食い止め未来の音楽シーンを守りたい一心で、これまで主にチャリティライブなどを通じた支援金の募金活動を行ってまいりました。
そしてそれをきっかけにより多くの環境問題に対する意識を深めその深刻さを知るとともに、”森をつくる農業”と呼ばれるアグロフォレストリーという新たな農法を知り、その認知度をあげるためのアプローチも行なってまいりました。
しかし、やはりその未来の明るい合理的モデルが世界中で確立されるには、まだまだ環境保護よりも目先の利益を追いかけなければならない厳しい現実が横たわっており、海外ではそれによる違法伐採などが後を絶たないのも事実です。そうしなければ生活が守れない、ということです。


こうしている今も、違法伐採や大規模開発などによって世界中で1分間に東京ドーム3個分の森が消えています。
このままでは世界から緑がなくなるのももはや時間の問題です。

環境保護とか自然とか、現代人の私達は簡単に話題にしたりしていますが、どれだけの人がその本当の深刻さに思いを馳せながらその言葉を口にしているでしょうか。どれだけの人がその本当の危機感を実感できているでしょうか。

「環境に優しく」

でもなんとなく「してやってる」気になりがちな気がします。
特に先進国に住む私たちにとってそれはまだ真の現実味を帯びていない。
当の私もそうでした、というか今もまだその問題に翻弄されることなく痛みを感じることなく生活しています。
ですが、想像してみてください。
この世界から森がなくなった姿を。
空気は澱み、自然の恵みである植物は次々と姿を消す。生態系のバランスは崩れ、野生動物は行き場を失くし、それを奪った人類と睨み合う殺伐とした混沌の世界です。

それを避けるために私たちに必要なこと、それは今更ながら自然を守り、再生しながらその恩恵を受けられる方法で自然と共存していくこと。
そのためには第一次産業である農業従事者の方々がきちんとそれぞれの生活を守れること、そして継続していけることが大前提となるのです。

そこで私達SwEは、森を再生させようと取り組んでいる世界中の農家から農作物を取り寄せ、音楽を聴きながら/演奏しながら食事の時間を楽しむことが、そのまま現地農家の農業収入となり、継続的な森林の保護と未来の音楽シーンを支えることに繋がるカフェ、「A.G.Rock Cafe(アグロック・カフェ)」を2015年7月、大阪市内につくろうと計画しています。
※A.G.Rockとは…アグリカルチャー(農業)+自由なアートという意味を込めています。

そこではミュージシャンにとどまらず誰もが自分自身を自由な方法で自由に表現し、自分達の世界がどれだけ可能性に満ちているかを感じ、それぞれの夢を実現していけるチカラをチャージできるような場所を作りたいと思っています。
そしてその時間を楽しむだけで、裏側に潜む大きな問題の緩和に一石を投じ、誰もが自然の再生に参加できるというシステムです。

環境保護とか自然破壊の問題も、本来難しく考えることではありません。私達が生まれ落ち、生きているこの地球のことですから。

これまで私達人類が知らず知らずのうちに切りとってきたものをもとの持ち主である地球に返し、ともに育める新たな時代を未来へ繋いでいきたいと強く感じています。

もし何かを感じたり、共感していただけるところがありましたら、ぜひこのページやNPO法人SESSION with EARTHに「いいね」をください!
どんなことでもかまいません、みなさんのご意見も教えてください!

そしてよければ下記のサイトから私達が挑戦中のプロジェクトも覗いてみてください!
よろしくお願いします。

[READY FOR/クラウドファンディング]
▶食事や音楽を通じて気軽に森林資源を守れるカフェを作りたい!
https://readyfor.jp/projects/SESSION-with-EARTH

長文最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!

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