仕事の合間をみて更新しています『とーるのアマゾン奇行記』
今回で4回目、最終回となります!
前回までのブログはこちら↓
その0http://s-w-e.jp/blog/?p=475
その1http://s-w-e.jp/blog/?p=494
その2http://s-w-e.jp/blog/?p=510
その3http://s-w-e.jp/blog/?p=530
今回は皆さんお待ちかね!アマゾン原生林のレポートですっ!
あの『ブラジリアンローズウッド』ハカランダの仲間の大木や
希少になっている『エボニー』黒檀の木など、
レア度満点の楽器好きにはヨダレがでるような写真たち!
しかし残念ながら『マホガニー』を原生林で見ることはありませんでした。
僕がお邪魔した原生林は現在、日系人の長老的存在アライさんにより森林保護区として守られています。
しかしこれを見てください。
『伐採禁止』と書かれた看板が密猟者によって叩き割られています。
マホガニーの木は密猟者によってそのほとんどが伐採され、原生林でその姿を見ることはありません。
それほどまでに、アマゾン原生林の違法伐採は横行しているのです。
↑世界の森林面積増減地図。アマゾン川流域で森林減少が集中しています。
違法伐採と思われるトラックも、頻繁に目にしました。
海外からの違法伐採もありますが、深刻なのはアマゾン現地の住民がそういった違法な伐採に手を貸してしまう実態。
彼らは農業が上手くいかなかったり、生活の貧しさに耐えきれなくなり、原生林の伐採に手を染めてしまいます。
アマゾンでの農業支援は、原生林を守るためでもあるのです。
そしてその農業を通じ、現地農家が収穫を得ながら絶滅危惧種となってしまった『マホガニー』を植える。
混合農法により『森をつくる農業』と呼ばれる『アグロフォレストリー』は、同時に
『森を守るための農業』でもあるんですね。
それでは!少しアマゾンの現状を知ったところで
お待ちかね、アマゾン原生林の様子をお楽しみください★
案内人は先ほどご紹介したアライさん★
それでは、いざ!ジャブ○ーへ侵入!←
IPE ROXO
ノウゼンカツラ科の樹木で材木としても非常に価値がある木。
アマゾンでは最も重要な木材のひとつとされる。
非常に硬い材でウッドデッキなど建築用材として利用されますが、硬すぎて楽器に用いられることはあまり無いようです。
この木も伐採が進み、希少な材木となっています。
巨木すぎて上が見えない・・・\(゜ロ\)
アマゾンでは、木々の生物競争が激しく、このような大木でも地中深くまで根を張ることができないらしい。
加えて原生林の面積減少により風が通りやすくなる。
結果、雨風で大木が倒れ、ドミノ倒しのように木々が倒れてしまう。
つい2日前までは倒れていなかったという木
本当にドミノ倒しになってる・・
エボニー(黒檀)の木を発見!
根を削ると、お馴染みのあの黒い木肌が見えてくる。
こちらはローズウッド(紫檀)の一種
さらに原生林を進む。
道中、密猟者に殺されたと思われるナマケモノに出会う
まだ死んで日が経っていない様子
またしばらく歩くと、地面から水がわき出ているのを発見。
湧水はいたる所から湧き出て、大きな流れになりアマゾン川へと合流する。
幻想的な光景に癒されながら、原生林の出口へと向かう
大木が腐敗し倒れている。
倒れた木は微生物によってゆっくりと分解され、土に還る
そうした循環が何万年も繰り返され、原生林を形作っている。
そして原生林を出たところは、アライさんの農場になっていた。
この農場では、木材フェチ←
でもあるアライさんらしく、多くの貴重な木が植えられていた。
なかには樹齢30年のマホガニーも!
さらに初めて目にする、
アフリカンマホガニー(サペリ)も植えてあった!
アフリカンは当然アフリカ産であるが、正確には『マホガニー』ではない。
同じセンダン科の樹木だが『サペリ』という木で、その見た目はマホガニーとは明らかに違う。
ではなぜ『マホガニー』と呼ばれるのか。
それは製材してしまうとその木肌がとても似ているため。
ほかにも、インドネシア産の
フィリピンマホガニーはフタバガキ科の『ラワン』
ソロモンマホガニーはムクロジ科の『マトア』という
生物学的にはまったく異なる木が『マホガニー』の名で流通している。
そもそも何故こんなことになったのか。
それはやはり、南米産のマホガニーが過剰伐採により入手困難になったから。
その事実を忘れて『マホガニー』を使い続けていると、きっとまた同じ過ちを犯してしまうと思う。
それは他の樹木もそうだし、ある特定の生き物が人間の行いで絶滅してしまうのは、とても寂しいことだと思う。
そして、そうした事がらにミュージシャンや音楽愛好家が関わっていた事実も忘れてはいけない。
だからSwEではミュージシャンやオーディエンスに対し、事実を知ってもらい、『募金』というマホガニーを植えるお手伝いをしてもらってる。
そうする事で過去の過剰伐採という過ちを償い、未来のあり方を考える。
二度と同じ事を繰り返さないために。
ここに、一枚の写真があります。
なんの木だと思いますか?
なんと、
あの、
ブラジリアンローズウッド(ハカランダ)です。
アライ農場に1本だけ、植わってます。
しかし、この木はご存じのとおり絶滅危惧種。ブラジル中を探しても数見れないかもしれない超希少種。
なかなか人工的に育てるのは難しいとのこと。
枯れては成長し、いびつに歪んでしまい、これ以上成長できないとアライさんは言っていました。
これも、人間による犠牲者です。
もっと早く事態に気づき手を打っていたなら、ここまで枯渇が進むことはなかったかもしれない。
今、できる事を逃したくない。
↑焼畑により、『一人ぼっち』になった樹木
これにて、アマゾン奇行記~原生林編は終了です。
最後まで読んでくれてありがとうございますっ!
また来年、アマゾンがどう変わったか
お届けできればと思います!!
SwEの活動はまだまだ始まったばかりっ★
これからも応援、ご協力をどうぞよろしくお願いしますっ!!!
SwE代表 都谷 享(ツダニトオル)
アマゾン川分流にて
Posted by toru tsudani | Posted in 活動報告 | Posted on 12-09-2011
京都VOXhall~音楽と自然を繋ぐ新しいカタチ~『Meet the Woodytone』
無事大盛況で終えることができました!
TG PROJECTとSwEの初の共同企画、9・11という特別な日に開催されたこのイベントは、マホガニー植林募金額も過去最高額の14,510円という大記録を樹立し、大変多くの方にご協力いただけました!
この寄付金は全額を提携植林団体WRS(野生生物を調査研究する会)を通し、南米アマゾン流域の農業生産者協会へと寄付され、未来へとマホガニーの苗木を届けるとともに、アマゾン現地の小農家への農業支援により、多くの貧困層住民を救うことが出来ます!
ご来場くださった方々、スタッフ及び出演の皆様、本当に、ご協力ありがとうございました!
それでは出演順に、アーティストを紹介しようと思います!
O.A.『氷置 晋』
SwEタイアップアーティストとして、一番手を飾ってくれた晋。
持前の歌唱力と新曲『あの日』では今日が東日本大震災から半年という特別な日であることを歌い、一気に会場のお客さんを引き込んでくれました!
二番手!
『奏手候』
こちらも圧巻の歌唱力と演奏、圧倒的なパフォーマンス!
人間、互いを愛するには互いの醜いところを認め合う事。
そう言って激しいステージを繰り広げる奏手候は、攻撃的でありながらどこか優しいステージでした。
本人たちはイベントに合っていたか心配していたyおうですが、あの場所にいた皆には、きちんと伝わってます。
『aromice.』
三番手は大阪からやってきてくれた、
11月4日にclub jungleでワンマンライブが決まっているaromice.
切ない音から伝わってくる心地いい空間。
VOXhallを完全に飲み込む世界観を見せてくれて、SwEの募金活動PRも行ってくれました★
『Seis Fugones』
O.A.で出演してもらった氷置晋率いる、インストバンド。
今年の3月30日に生駒RHEBGATEでのワンマンを行い、その後メンバーの都合の為活動を休止していたSeis。
TGとSwEの京都での共同企画が決まって、一番に声をかけ、無理言って再始動させましたw
SwEの協賛アーティストとしても普段から協力してくれてる彼ら。
この日の為に気合いれてきてくれました!前回見た時より何倍も良かった!
無理言ってごめん!wけど、本当に楽しいステージをありがとうっ★
『VIVARTA』
京都のロックバンドVIVARTAはこれまでの流れとは方向性の違うロックで、会場をもう一度盛り上げる!
FUGAZIのベーシストJoe Lallyとの共演を始め、毎年積極的な国外へのツアーを行うなど、
その活動は国内だけに留まらない、個人的にもすごく好きなバンド!
終始『楽しい~っ!』って言いながらステージで暴れる彼らを見て、ほんとにみんな幸せだったよ!
『MILKBAR』
Meet the Woodytone最後は京都のスリーピースバンドMILKBAR。
甘いバンド名とは裏腹に、泥臭い音に混じるハイトーンボイスはすべての人を包み込んで、
甘い余韻を残したまま、アンコールへ。
そうして終わったTG PROJECT×SESSION with EARTHの初共同企画、Meet the Woodytoneは、
みんな笑顔で、そのまんま一日が終わった。
募金も最高額だったけど、こんなの言ったら悪いのかもしれないけど、ホントに額じゃないんだよ。
たくさんの笑顔と、未来への想い。それが音楽であったのだと思う。
それを繋いで未来へのカタチにする、それがSwEのシゴトなのだ。
ホントにみんな、ありがとう!そしてこれからも。
ぴーす。
Posted by toru tsudani | Posted in 南米アマゾンでの植林活動 | Posted on 06-09-2011
8/20~31に渡り、アマゾン現地でマホガニーを含むアグロフォレストリー植林活動を視察してきました僕、SwE代表のとーるが、その現地での模様をお送りする奇行記第3弾。
その0http://s-w-e.jp/blog/?p=475
その1http://s-w-e.jp/blog/?p=494
その2http://s-w-e.jp/blog/?p=510
アマゾン奇行記4日目![]() 日系人が多く住むトメアスの町では、農業に日系人が大きく寄与しており、 農協、文協ともに日系人により運営されている。 |
この日は朝からWRS、文協の合同セミナー&講演会。周辺農家およそ100名が参加。![]() |
WRSはトメアスでの活動10周年の記録、そしてアグロフォレストリー植林事業支援を受けた現地の農家が、その効果や成果を実際に発表。 |
![]() WRS(Wildlife Reseach Society)代表、黒田氏 ![]() パソコンなども使ったことがないので、あたふたしている様子が、言葉はわからないが見て取れる。 |
トメアスから世界へアグロフォレストリー農法を広げ、またそれらを通じて自分たちの生活水準を高めようとする意識がひしひしと感じられた。 |
この農法はマホガニーの単独栽培ではなく、収穫の見込める果樹などをマホガニーと一緒に植えることにより、現地の農家の収入に繋がる。その為、原生林を伐採する必要性もなくなりアマゾンの生物多様性の保護に繋がる。 SwEが集めた募金は、この農法を現地に広めるための苗畑つくりに用いられている。 |
その後、ACTA(文協)会長の乙幡さんの農場を見せてもらい、カカオやコショウ、バナナとパパイヤ等の混合農法を見学。 |
![]() これが『農場』なのだ!\(◎o◎)/ 『森を作る農業』と呼ばれるのもなっとく。 ![]() カカオの実。同行者の花崎くん、いい笑顔!w ![]() この白い部分はジュースに使われ、さらに中の苦い実が、チョコなどの原料になるそう。 帰りに、樹齢20年のマホガニーの木を見せてもらう。 ![]() 樹齢20年でこの大きさ! しかし材木としてはまだまだ若く、50年ほどの歳月が必要だそう。 加え、ワシントン条約により伐採が禁止されているため、条約解除まではまさに高嶺の木だ。 道のりは遠いが、こつこつ植えて行くしかない。 マホガニーは樹齢15年程から種を飛ばす。 ![]() この羽を剥ぐと・・・ ![]() なかから種が出てくる。 それなら自然とそこかしこに苗が生えてきそうなものだが、種のすべてが上手く発芽するとは限らないらしい。 加えて、マホガニーは森のような周りに植物が多く生息している場所でしか成長できない。 周りに植物がないと、細菌により内側から腐敗してしまうとの事。 なんともさみしがり屋な木だ。その為、苗畑を作り、ある程度まで成長させたうえで、アグロフォレストリーによる混合農法で育てるのが得策というワケだ。アマゾン奇行記5日目 WRS,トメアス文協合同アグロフォレストリーセミナー2日目では、 セミナー参加者がバスで農園や収穫された果実を加工するジュース工場を見学。 僕もその一向に混ぜてもらった。 ![]() ジュース工場見学。アグロフォレストリーでは、多種多様な混合農法を行うことから、単一栽培に比べて出荷数が限られる。 つまり、成果物の売り手が付きにくいのが弱点とされている。 そのため、このジュース工場ではアグロフォレストリーにより栽培された成果物を優先的に買い取っている。これにより、農家は安心して混合農法をすすめられ、無理な単一栽培により土地が痩せる心配もなくなる。 そうすることで焼畑による土地の開拓も行わずに済み、アマゾン流域の原生林保護に繋がる。 ![]() ![]() 大手町にあるここの会社直営のバーで手軽にアマゾンフルーツが楽しめるらしい。 今度東京に行ったときに立ち寄ってみようと思う!そして一向はバスで農場見学へ。 ![]() アグロフォレストリーによる栽培を始めたばかりでは、まだ『農園らしさ』が残る ![]() ![]() 数年もアグロフォレストリーを行えば、それはほとんど森と変わらない。 収穫可能な森アグロフォレストリーは『森をつくる農業』だ。 ![]() 自らが食べていくためとはいえ、アマゾンの原生林が減っていく様を一番嘆いているのは、 この現地の農家の方たちなのかもしれない。 次回は、とうとうアマゾンの原生林へと突入! ![]() ギタリストなら誰もが知ってる、貴重なあの木やこんな木が登場しますよ♪ こうご期待! |
お待たせしましたっ!8月は何と言ってもアマゾン現地視察。
http://s-w-e.jp/blog/wp-content/uploads/2011/09/2011.08.pdf
そして9月11日には関西のライブハウスシーンを盛り上げるべく活動中のTG PROJECTとの共同企画!!
こちらのイベントでも巨大スクリーンを使ってアマゾンでの活動の様子を報告します!
ぜひぜひお越しくださいっ♪
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9/11(日)
京都VOX hall
TG PROJECT & SESSION with EARTH 共同企画
『-音楽と自然を繋ぐ新しいカタチ- Meet the Woodytone』
17:30 / 18:00
\1800 /
\2300
MILKBAR
aromice.
VIVARTA
Seis Fugones
奏手候
O.A.
氷置晋
関西の注目若手ミュージシャンと、
楽器に用いられる貴重な木材を植林する環境保護団体によるコラボレーションイベント!
『ライブハウス』をより身近で楽しく、エコロジーな存在に!
[Twitterアカウントにて随時詳細発表]
@M_T_Woodytone
【TG PROJECT】
http://ameblo.jp/tg-project/
【SESSION
with EARTH】
http://s-w-e.jp/
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http://s-w-e.jp/blog/wp-content/uploads/2011/09/2011.08.pdf
Posted by toru tsudani | Posted in 南米アマゾンでの植林活動 | Posted on 03-09-2011
みんなっ!帰ってきたよ~!!
ただいまっ\(◎o◎)/
前回ブログよりネット環境がなかったため、日本に帰国してすこし落ち着いての投稿です。
前回までのバックナンバー
その0http://s-w-e.jp/blog/?p=475
その1http://s-w-e.jp/blog/?p=494
本当にたくさんのことを経験して、どうまとめあげれば良いのか解らないっw
とにかく、できるかぎり現地での活動を詳細にお伝えするため、現地時間で1日ずつ
アップしていこうと思います。
Posted by toru tsudani | Posted in 南米アマゾンでの植林活動 | Posted on 22-08-2011
2011/8/20
とうとう来ましたよこの日がっ!
SwEとーるのアマゾン奇行記始まります!!!
今回は日本を出て、アメリカNYを経由しブラジルサンパウロまでの道のりをご紹介♪
ただ今サンパウロのホテルでやんす。
今回の旅は前回ブログにも書きましたが、楽器に使われる木材『マホガニー』の植樹支援募金活動を行う、僕たちSwEが
各地ライブハウスで皆様にご協力いただいた寄付金を、実際に現地での植樹活動に役立てていただく為の
提携先植林団体『Wildlife Reseach Society』ことNPO法人野生生物を調査研究する会との合同旅行です。
今回アマゾンでは、トメアスという街を拠点に現地農家に~アグロフォレストリー~という森林生態系を重視した植樹方法を指導支援し、その過程で『マホガニー』を植樹。未来のミュージシャン達へ森を残そうというものです。
(アグロフォレストリーについてはリンク参照)
さっそくWRS(Wildlife Reseach Society)と合流し、伊丹空港から成田空港へ。
左からWRS代表の黒田さん、新人学生の花崎くん、WRS初期代表の今西さん
実は僕と花崎くんは初の海外旅行。
ガッチガチで中継地点アメリカNYへ向かいますw
NYではアメリカの雰囲気に圧倒されながらドルでの買い物なんかを楽しんで、
フツーに観光でしたw
しかし空港の外には出られず(+_+)
このまま次の中継地点ブラジルのサンパウロへ向かいます。
日本を出ておよそ25時間。
やっとのことでサンパウロへ到着。
日本を出て一か所目のホテルへ向かい荷物を置いてこの日はサンパウロを観光!
嬉しいお出迎えを受けつつバスを降りると・・・
さっ寒いっ!!!!!!!
ブラジルなのに 泣←
この日の温度は昼間で13℃
固定概念って怖い!前日まで20℃を超えてたらしいのですが、この日から異常寒波にさらされ、完璧に薄着のメンバーはガチガチに凍えながらの観光w
しかし初の海外!遊ばないワケにはいかない!
サンパウロの中心地にある東洋人街や、サンパウロ大聖堂を廻り一通りブラついて来ましたっ
とまぁ、スンマセン。観光ですwww
しかし明日からはアマゾン流域の街ベレンからトメアスに移動し、本格的にブラジルっぽく←なる予定です。
ここからはネット環境が皆無の為、アップが遅くなるかもしれませんが、
明日からがこの旅の本番!気合入れていってきます★
SwEとーる。
サテ!
SwEマホガニー植樹募金で皆さんからご寄付いただいた『未来』達を南米アマゾンへ届けるべく
10日間のアマゾン奇行記へ旅立つまであと2日となりました!
改めて、ご協力くださったアーティストのみんな、ライブハウス関係者の方々、そして寄付してくださった全ての方達に心よりお礼申し上げます。
おかげさまでマホガニーの苗木100本を現地農家に届ける事ができます。
今回僕はお手伝いというか同行者なので、旅費は全て実費ですが、皆さんからの心が無ければ、ただブラジル本部へ寄付金を送金して終わりだったと思います。
実費を払ってでも、この寄付金の行方と現地の笑顔が見たい!
そう思って僕も笑顔で行ってきます!
↑マホガニーの苗木
ホントにマジで準備が整っていない為、
最近お仕事させていただいてる西宮のNPOさんに無理いって明日はお休みいただきました。
ホントに申し訳ないです。。
明日は朝から銀行や病院、必要なモノの買い出しに行ってきます!
アマゾン流域といっても東部はまだ開発が進んでいて、ある程度はバスで進めるようで安心。
あした夜ご飯おごってくれる人いませんか?←
旅程発表します!
》20日
7:55 伊丹空港を出て成田空港を経由、ニューヨークへ。
22:00 ニューヨークを出発
》21日
8:50 ブラジルのサンパウロに到着。
10:55 ブラジル国内線でベレンという市街地まで北上。
14:25 ベレン到着。ここから車でアマゾン流域のトメアスという町へ向かいます。
このトメアスを活動の拠点として、
SwEの提携植林団体とマホガニーや果樹の苗木をアマゾン流域の農家の方に運び、
植樹方法や農業プランを8日間に渡って指導して廻ります。
ここが本番。ミステリーツアーの始まりだ!w
通信手段がない為、もしアマゾンの森の中ではぐれたら、アウトーっ!
Googleマップで逆さ吊りになってる僕を探してください /(*°*)\
てかブラジルに着いてから国内線で北上する距離が、
ちょうど日本の九州から北海道と同じくらいの距離なのだ。
ブラジルって南のリオとかサンパウロはほとんど日本と変わらないくらい豊かだけど、
北のアマゾン流域との格差って現地の人はどう思ってるんだろ?
日本で言えば、
九州は都市なのに北海道はインディアン
みたいな感覚だよね。
でも北のアマゾン流域の人達が南に憧れを持ちすぎると、いま残ってるアマゾンの森林は、きっと一瞬で壊れてしまう。
まだ現地を知らない俺には、与えられたモノ以外に望まない社会・文化なんだろうとしか想像出来ないけど、
(一部の我慢できない人が違法な乱伐に走ってしまうのか…)
真実を見て、聞いてみたい。
帰国次第、この活動の全てをアップします!
9/11の京都VOXhallでのTGとの共同主催ライブイベントでも巨大スクリーンを使って報告しますよっ!
9/11京都VOXhall
TG
PROJECT×SESSION with EARTH
『MEET THE WOODY
TONE』
詳細はまだ秘密やで♪←
とにかく
楽しみにしててね!★
それはそうと、この10日間
日本でもいっぱい楽しい事があります。
とりあえず僕やSwEが関わってるイベント等を告知!!
8/20(土)
SwEスタディーライブ
http://s-w-e.jp/blog/?p=432
場所:鶴見緑地公園
時間:13時~17時
僕は絶賛飛行機中なので参加出来ないけど、氷置晋が今月も開いてくれます★
真夏の野外アコースティックイベント。
とにかく酒持って行って僕に聞こえるくらい歌ってほしい!
方角は、東だ←
しかし同日!
8/20(土)
僕がお手伝いしてるNPO団体
『にしのみや遊び場つくろう会』
http://pp-nishinomiya.net/
が西宮プレーパークにて、子供達を含めてワイワイと流しそうめんをやっているのだ!
僕、竹取りに行ったのだ←
鶴見緑地は遠いな~って方はこちらにも遊びにおいで♪
僕の知り合いって言えば、きっと悪口で楽しめるハズ!←
どちらも参加自由なので、
午前中は流しそうめん
午後は野外アコースティックライブでゆったり過ごすなんて、いかが?
いかが!?(≧∇≦)
まだまだあるよ!
8/29(月)
にしのみや遊び場つくろう会主催
『ボランティアマッチングセミナー』
場所:西宮市民会館
時間:13時~15時
参加費無料!
あなたにも出来るボランティア活動をプロデュース。
沢山のボランティア団体が集まり、ボランティアをしたい若者にキッカケを与えるセミナーです!
なんとSwE協賛アーティスト氷置晋もボランティア講師として講演しますっ♪
その他にも講師の方がボランティアを通して学んだ事や活動の理念、課題を聞けるほか
ボランティア団体の紹介なんかもあります。
多くの人と繋がりを持てるチャンスは、ミュージシャンに限らず多く持つべきだと個人的に思っているので、
このセミナーはオススメですよ!
なんせ新しいボランティアを考える人は面白い考えを持ってて行動力がある。
真面目に遊ぶ心を探して、フラ~っと当日立ち寄ってみて下さいっ
晋のセミナーは個人的に興味が…w
しかしこれまた僕は飛行機なう!
残念ながら帰国中です。無事であれば←
そんで、注目!!
SwE協賛バンド
『世界妄想オーケストラ』のオーディションライブがあります!
8/31(水)
場所:江坂MUSE
open:17:30
adv:1500円
door:1800円(ドリンク別)
帰国の次の日!もちろん参加しますよ!
なにやら噂によるとオープン時間から入場したお客さんにはオーディションに有利な整理券が貰えるとな。
みんなで応援しようじゃないか!
特に5月のDeepa組のみんな!
大変だよ!チャックが寂しがってるよっ!
出演順も当日までシークレットだから、みんなでオープン前にWDOの背中を押しに行こう★
帰国直後の僕に会いたいって人もおいで。ブラジリアンライムを教えてあげる←
と、いう感じで
帰って来てもしばらくは忙しい毎日が続きそうですが
なにより自分が楽しめるようなイベントを、これからも発信していきたい。
その先に人々の笑顔や、未来への希望を抱けるから。
築き上げるんじゃなく、敷き詰めるんだ。
だからネタ探し。
行ってくる!
みなさんお疲れさまでっす♪
昨日鶴見緑地で初の試み、野外フリーイベントを行ってきました!
あいにくの雨となりましたが、来てくれた方ほんとにありがとー♪
SwE月1定期イベント開催!
【日時】
毎月第3土曜or日曜
【時間】
12時~17時(雨天の場合別途連絡)
【場所】
鶴見緑地駅出て右手、公園の噴水を左に曲がって真っ直ぐ、バーベキュー広場前
この小広場一帯貸してもらえるからみんなで遊び倒そう!
【SwEスタディーライブとは…】
関西のミュージシャンが、鶴見緑地に集まって
自由に音楽と自然を楽しみながら、リスナーを含む各々が自由行動で鶴見緑地の博物館や環境学習施設の見学を行うことで、
音楽愛好家の『環境問題に対する知識向上』と『音楽仲間の輪』を広める為の交流会!
そしてそこから学んだ知識や経験を、普段の私生活や音楽活動に活かしてもらう事で、地球環境問題に寄与しようというもの。
【イベント内容】
・野外音楽ライブ
・マホガニー植樹募金
・音楽仲間での交流
・フットサルとか(道具持参)
・公園内散策(自由行動)
・施設見学(自由行動)
基本的に参加者、リスナー共に自由行動です。
その分常識は常備しててくだいね。
【条件等】
・入場・参加費無料
・小型アンプ、スピーカーなら持ち込み可能【バッテリー式推奨】
・ドラムセットは持ち込み(生音のみ可)
・フットサルくらいなら余裕で可能
・集まったアーティストが交替で演奏(時間無制限、疲れたら交替)
・物販可★
・演奏しなくても可(フリーダム!w)
・予約が必要な施設は各自事前に公園事務局へ↓
http://www.ocsga.or.jp/osakapark/hfm_park/01tsurumi/index.html
【注意点】
・指定場所以外での楽器演奏は不可
・あんまりデカい音は不可(厳密な基準は無し)
・PAシステム等は不可
・ゴミは持ち帰る
・禁煙では無いが灰皿が公園内に無い為、各自携帯灰皿を使うこと!
その他一般客の迷惑になる事は厳禁
コンセント・ドラムセット使用という方は下記まで必ず連絡ください。
t-tsudani@s-w-e.jp
【参加資格】
・音楽が好き
・自然が好き
・スポーツしたい
・馬に乗りたい
・のんびり休日を過ごしたい
・音の森にひそみたい
・音の湖に溺れたい
・音楽仲間を増やしたい
上記にあてはまれば当日飛び込み参加オッケー!
※コンセント・ドラムセット使用する場合は要連絡
ある程度の参加人数を把握したいので、参加希望の方は
名前と連絡先、使用楽器を記入のうえ、下記アドレスまで送信ください!
info@s-w-e.jp
以下公園内施設
・咲くやこの花館
・バーベキュー場
・パークゴルフ場
・環境学習センター
・国際庭園
・バラ園
・風車
・自然体験観察園
・テニスコート(要予約)
・プール
・球技場(要予約)
・運動場(要予約)
・スポーツセンター(要予約)
・展示場
・乗馬苑
あまりに広いから、迷子になったら連絡してください!
TEL:090-7574-8507(代表:トール)
※当日、散策等で楽器を放置する場合は必ずSwEスタッフの指定した場所に置き、スタッフに声をかけてください。
SwEスタッフが管理する場所以外で楽器等を放置し紛失した場合の責任はとれません。
※公共の施設ですのでたくさんの一般の方がご来場されます。
そういった方々に迷惑にならないよう、SwEスタッフも細心の注意を払いますが、万一通報等あった場合はイベントが中止となることもあります。
皆で支えあい、楽しい音楽公園をつくりあげましょう!
予定は8/20~8/30の10日間。

旅費は30万円。
厚かましいお願いですが、下記サイトでカンパ義捐金を募集しました。
http://justgiving.jp/c/6618
ぜひぜひ寄付は無理でもって方はひとりでも多くの方にお伝えくだされば幸いです。
よろしくお願いします。
~未来のミュージシャン達へ、楽器に用いられる樹木『マホガニー』を届けよう~
オールドギター等でよく用いられる木材、
『南米種マホガニー』はいま、絶滅の危機に瀕しています。
それは我々の需要の過多と共に、ブラジルの貧困問題と大きな関わりがあります。
現地農家は明日の生活を支える為、アマゾン流域の原生林を伐採するしかないのです。
それだけでは留まらず、
SwEでは、それら農家の生活を支えながら、未来に木製楽器の可能性を残すことを目的とし、
NPO法人野生生物を調査研究する会(WRS)と提携し、マホガニーの植樹を含むアグロフォレストリー植林事業の技術提供を現地農家に行う事で、現地農家の生活を支えると共に、原生林の再生に繋がる植林事業支援を行っています。
今年1月からマホガニーの苗木を育てる為の募金活動を関西各地のライブハウスで行い、
現在でマホガニーの苗木およそ100本分の募金が集まりました。
そこで、SwE代表のトールが今年の8月にWRSと共に現地ブラジルへ赴き、植樹活動のお手伝いをさせていただきます。
しかしSwEでの活動は無償のボランティアである為、ブラジルアマゾンまでの旅費30万円が痛手となっています。
そこで、このジャストギビングを使い少しでも結構ですので旅費をご寄付いただけたらと思い、下記のチャレンジを行います。
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・現地での植樹活動風景、アマゾンで暮らす人々の生活模様と子供たちの笑顔を写真撮影
・9/11(日)京都VOXhallにて行われるTG PROJECT×SESSION with EARTH共同ライブイベントにて、
前面巨大スクリーンに現地の写真スライドショーを投影。
関西の環境系学生・NPO等の展示会・模擬店を会場内に設置し、9・11という日を再認識し、『平和と音楽、そして自然』をテーマに動員数130人を目指します。
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また、写真や現地レポートはSwEブログにてご報告いたします。
http://s-w-e.jp/blog
【目標金額でできること】
南米アマゾンへの旅費
【私からのお願い】
普段のマホガニー植樹募金とは異なり、SwEの活動自体への寄付金集めとなりますが、どうぞ皆さんご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
私のチャレンジを楽しんで応援してもらえれば嬉しいです。
応援してくれる皆さんは、下記サイトの『このチャレンジに寄付する』をクリックしてください!
http://justgiving.jp/c/6618
応援よろしくお願いします。