なぜSwEがコーヒー豆なのかについて…

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Posted by toru tsudani | Posted in 南米アマゾンでの植林活動, 日記 | Posted on 24-02-2012

最近、僕のツイートで【コーヒー豆】という言葉がよく出ますが、
なぜSwEがコーヒー豆と関係があるのか
って事を改めて整理しておきます。

まず、SwEが行う 【マホガニー植林支援募金
これは南米アマゾン流域でマホガニーを植える為、 マホガニーの苗畑作りに用いられています。
そしてそれを植えるのは現地の農家の方です。

アマゾンの農家が原生林の違法伐採をせずに済むよう、 農業の一環でマホガニーを植え、育てていけるよう支援を行う
アグロフォレストリー】 という手段を用いています。
アグロフォレストリーでは、マホガニーだけを植えるのではなく 多種多様なフルーツやコショウなどを同時に植えています。

それは単一栽培により土壌が痩せてしまう事を防ぐと共に、原生林に近い状態の農場を作る事でアマゾン流域の森林再生を図るためでもあります。
そして今回、 その農場から試験的にアグロフォレストリーで育てたコーヒー豆が収穫出来ました。
つまりマホガニーを植えて育てる課程で収穫されたコーヒー豆です。

アマゾンのコーヒー豆は日本に流通している品と比べると格段に品質も悪いと言われています。
が、これを【音楽・楽器】という付加価値を付けて商品化出来ないかという取り組みをSwEと植林団体が協力して行っているワケです。
つまり、成長に50年ほどかかるマホガニーの副産物が日本で消費出来れば アマゾンの農家は安心してマホガニーを成長の途中で伐採せずに済む。 原生林の違法伐採を行わずに済む。
いわゆる植林事業の農家へのアフターケアというところですね。
商品化が上手くいけば、SwEも活動の幅が広がります。 幸運にもコーヒー豆の専門家が身内にいた事もあり、かなり現実的な話となりつつあります。

もちろん課題は山積みですが、オモロいでしょ?
オモロいかどうか

それが長く続けるコツやと思います。
商品化が軌道に乗ればアマゾンのアグロフォレストリーの収穫物を販売する植林事業のアンテナショップとして 音楽ライブカフェの経営なんかも視野にいれています。
実はアマゾンに続き、スリランカへの事業展開も始まっています。 スリランカといえば紅茶ですよ。
今後も主催イベント以外にもオモロい事を 音楽を中心に発信していきますんで、今後ともSwEをどうぞヨロシクお願いします!

とーる。

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