NPO法人SESSION with EARTHから、是非とも皆様にご協力いただきたい事があります。
いま、ワールドカップで盛り上がるブラジルですが、
今年3月にアマゾン川支流のマデイラ川が記録的な大水となり、
ロンドニア州の州都では一時非常事態宣言が出されました。
http://www.hands.or.jp/pagesj/05_act_develop/brazil/201403_flood.html
ほとんど報道されていない為、知る人は現地と関わりが深いごく少数の人のみとなっているのですが、
楽器製作に有用な森林資源が根こそぎ流されたり、
植林活動を行っていた現地農家の農作物が被害を受けたりしています。
現地で農家の方々と植林活動に取り組む日本のNPO法人、HANDSによると、
今月になり、やっと水位が下がってきたそうですが、現地農家の方々が植林活動や農業を続けていく為には新たに土地の整備や苗木の調達が必要です。
このままでは、現地農家はその土地を離れ、家族を連れてスラム街へと逃れる事になります。
幸いにも、被害を受けた農家達はもう一度アマゾンで生活し、活動を続けていきたいと言っているそうです。
NPO法人HANDSでは、クラウドファンディングというネットで寄付金を募るサイト『READYFOR?』にて水害対策緊急募金を行っています。
READYFOR?
https://readyfor.jp/projects/1410/detail
ご寄付が難しいという方も、SNS等でシェア拡散いただければ幸いです。
ブラジル・アマゾンの熱帯雨林は、マホガニーやローズウッドをはじめとする有用な木材の枯渇が深刻となっている地域です。
植林活動には現地農家の協力が必要不可欠ですので、どうぞよろしくお願い申し上げます。